時代感覚の誤差が目立ち始めたＳＦＯでの雑感。。。

ＩＴ業界の前線から後方舞台やあんまり関係のない場所に移ってからほぼ1年半が経過しましたが、久方ぶりにサンフランシスコで開催された某社のイベントを少しみてきました。

実は、出国する前日に、パナソニック社の新しい１６：９の横長画像が撮れるデジカメを買って出かけました。これが、なかなかサンフランシスコの風景向きなのです。このデジカメ、売れますよ。再生画像はプラズマや液晶のワイドＴＶにピッタリですし！

結論は、一般的には、来る日も来る日も、毎日、毎日、鬼のように進化して、とてつもないことが起こり続けている様に思われがちな世界ですが、それはそこで働く人の単なる思いこみと錯覚では無いか、、、と思ったりするようになりました。

まあ、そんな話は別にして、こちらではオフにいろんな面白いショップや、サンフランシスコのはるか南にあるギルロイまで行って、全盛期を通り越したいろんなコンシューマ・アプライアンス（かっこ良い言い方ですね、、、私には、難しすぎてあまり何かよく分かりませんが。。。）やＩＴ関連のＧａｄｇｅｔの類を見たり買ったりしてきました。

詳細は、いろんなメディアにお馬鹿記事として掲載予定なのですが、幾つか大変気になったモノをここで少し。一つは、例のＭＳさんが発表し、鳴り物入りで全米でサービスを開始したＷｒｉｓｔ　Ｎｅｔｗｏｒｋです。発売時にどっかの対応腕時計をＵＳで買ったのですが、時計としての面白さもなく、もちろん、日本国内ではまったく役に立たないので、そのまま家に放置してありましたが、今回、またギルロイのフォッシルのアウトレットでＤｉｃｋ　Ｔｒａｃｙ版を見つけたので発作的に買ってしまいました。

早速、ホテルでユーザ登録しましたが、最初のころのサービスとたいして変わっていません。もう駄目なんでしょうか？。なかなか期待していた商品だけに、残念です。まあ、ＭＳは最初の１～３回くらいは、見事に失敗をすることが多いですが、外資にありがちな、「早期諦め体質」は少ないので、期待したいプロダクト＆サービスですね。

そうそう、サンフランシスコ向きの写真を簡単にとれるパナソニック社の１６：９比率のデジカメなら、こんなに雰囲気のある写真も超ド素人の私にも撮影できます。

なんか、写真だらけになってしまいました。難しいお話しをご期待の皆様には申し訳ありません。

あと、坂の街であるサンフランシスコは、余り坂道に慣れてない東京人や都会人には、長く歩くのが辛い街ですね。疲れてくれと、時々、後ろ向きに歩いて坂を上ってゆくと、何となく多少は疲れが取れるような感じになりますから、お試し下さい。

某航空会社のラウンジのなかで、T・Mobile社の提供する無線LAN経由で書き込んでいますが、なかなか快適です。

一度、使用したときに、クレジットで１DayPassとかを登録しておくと、次回からはIDとパスワードを登録するだけで、簡単にアクセス可能です。まだこれらのWiFiを使用してPDAなどで、VoIP電話をしているマニアックな人は見たことが無いですが、太平洋上1万メートル上空の機内からSkypeの出来る時代ですから、これからは技術的には何でもありの世界なんですね。

最後に、サンフランシスコには時々美味しいキャリフォルニア・キュイジーン(#^.^#)がありますが、どちらかと言えば、筆者は、味は別にして、強かったアメリカの時代を象徴するような、そして、50年代のオールディーズがバンバン流れるLori'sの様なレストランが向いています。

お店の前で、メニューを見ているカップルと、毎日、ここで朝飯を食ってる親父3人の対比が良いですね。

この店、けっこう、地元でも人気で、ちょっと出遅れたりすると、朝は待ち行列です。

もちろん、お店の中でモバイルPCやWrist　Networkを使っている人なんて皆無です。(^。=)