【書評】人を動かせるマネージャーになれ!ブライアン・トレーシー
今日から書評を書くようにします。
週2冊程、本を読みますのでその中からピックアップしてお届けします。
この本は店舗のマネージャー向けに購入した本です。
最も重要な部分を抜粋して紹介します。
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成功しているマネージャーはみな、結果を求め、解決策を探し、行動を起こす。
しかし、有能なマネージャーに共通するこれらの資質のうち、一番大切なのは行動だ。
彼らは良いアイデアが浮かんだり、チャンスを見つけたりすると、その場ですぐ行動を起こす。
良いアイデアを聞いたらすぐ動く。
彼らには切迫感と危機感があり、何事に置いてもスピード重視だ。
あなたもそうでなければならない。
多くの人がマネージャーとしてなかなか成長しない最大の理由は、新しい事に挑戦しないからだ。
快適ゾーンに安住し、そこから出ようとせず、ずっと同じ事をやりながら、なぜ同じ結果しか出ないのかと悩んでいるのだ。
早く動くほど、エネルギーがわいてくる。
早く動くほど、フィードバックがたくさん集まる。
早く動くほど、良い結果が手に入り、自分に自信がつく。
早く動くほど、周囲の人に与える影響も大きくなる。
早く動くほど、勇気と希望が高まり、早く最高のマネージャーへと成長出来る。
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有能な人ほど、「正しい事」を人に押し付けがちです。
確かに有能な人が言う「正しい事」は正解なんです。
正解ですが、部下がきちんと動いてくれなければ、その正解には何の意味もありません。
正しい事を部下がきちんと理解してくれるように伝える、そして部下の能力を引き出そうと最大限の努力をするのがマネージャーの仕事です。
「どうやったら部下の能力を引き出す事が出来るのか?」
人を動かせるマネージャーとは、部下の能力を最大限引き出す為の努力を怠らない人だと思います。