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ITのきらいな男がIT業界に迷い込んで創ったビジネスモデル

動画プレゼンテーションは2分でまとめる

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この商売をしていると、よく出くわす問題。
お客さん(情報提供者)は、あれもこれもと内容を詰めたがる。
当社の推奨は、2分600文字。 
「600文字、なんかで、まとめることができない」と言われる。
ただし、視聴者(ユーザー)は、待ってくれない。
2分なら視聴できても、長い動画は、(一部のエンターテイメント系を除いて)
ほとんど視聴されない。
例えば、20分6000文字の内容を10分の1に減らしたら、どうなる?
文字数は10%でも、内容は、多分10%でないはず。きっと80%の
重要なメッセージは残る。
視聴者の視点でいうと、ネットの動画コンテンツ1つにさける時間は
そんなにない。 最初の15秒で、2分の1が離脱、そして30秒で
3分の2が離脱。 2分を超えると、さらに離脱が増えていく。

Ridatsu

運よく2分、視聴してもらえたとして、
前述の20分のうちの2分と、2分のうちの2分では、訴求と理解が
全く異なる。
動画プレゼンテーションは、まさしく、ネット上の営業マン。
掴みがなければ、次がない。

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