愛嬌力のはなし

オルタナティブブロガーの祐川さんの新作、
「人に好かれてうまくいく愛嬌力」を頂き、
飛行機の移動中に読ませていただきました。

祐川さんの本のすばらしいところは、
「愛嬌」とか、「ほめ言葉」といった、
感覚的な言葉を分析的に表現をするところです。
「愛嬌」という言葉は、「媚び」と同視されがちで、
あまり、鍛える対象ではなさそうにみえますが、
本を読んでみると、たしかに、習得するべきスキルの
ように思いました。

中でも、一番、納得感があるのは、
「私は愛嬌がないから実力で勝負と言う人は多いが、
それだけの実力の差を付けるのは難しい」
という話でした。

実は、アセンディアで、一度、祐川さんを呼んで
研修をしていただいたことがあるのですが、その研修を
聞いた当社の部長たちが、

「あれだけ、厳しいことをずばずば言われているのに、ちっとも腹が立たない」
「講演中、自分の本の宣伝を何度もしているのに嫌味にならない」

とほめていましたが、これも愛嬌力ですよね。

当社では、今週から新卒が配属です。
ぜひ、愛嬌力を身につけてくださいね。