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指示待ち部下の矯正術

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上司の一番の悩みの一つに部下が指示しないと動かないというのがありますよね。
部下からしてみれば、部下なんだから上が指示してくれない限り動きようがないといいたくなるかもしれませんが、上司からしてみれば、状況を悟ってどうするべきが判断してしかるべき対応への許可を俺に取りに来い!ということなんでしょう。男と女の関係ではありませんが、永遠の課題なのかもしれません。

だだ、それだとオチがありませんので、上司ができる部下の思考改善方法の一環として
「逆質問」をオススメしたいと思います。
よくあるシーンとして「課題が発生する」(例えばお客からのクレーム、納期短縮の依頼など)、「どうしましょうか?」と部下が上司に相談しに行くというシーンに遭遇したことがありませんか?
この「どうしましょうか?」これが厄介です。部下は何も考えずにただ上司にメッセンジャーのように話を持って行っているだけなのです。これではいつまでたっても部下は上司の庇護を受けないといけなくなってしまいますよね。こういうシーンが発生した時は、まず上司はとにかく「君だったらどうする?君はどう思う?」と逆質問をとりあえずするべきです。

とにかく部下に考える癖をつけてあげる。そうすると自分で考え判断できるようになり、上司の考えや判断を汲み取って「こうしますけど、よろしいですか?」と聞いてくれるようになるはずです。

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