オープンソース業務アプリケーションの実態は・・・

先日LBIさま主催のサロンでMosPについてのお話しをさせていただきました。
当日はAipo、EC-CUBEのお話しを聞くことも出来、オープンソース業務アプリケーションについて考える良い時間になりました。

３プロジェクトとも似たようで違う話をしていたのですが、一番印象に残っているのはコミュニティ（ユーザや開発者）を大切にしているという点でした。

コミュニティで親切に対応（コメント）をしている方を重要視し、その方の今後の活躍を後押しするようなことを実践していたり、開発者がビジネスに結びつくような仕組みを構築していたり、そのオープンソースを取り巻く環境を整備することが成功の第一歩なのだろうと思えるお話しでした。

やはり実ビジネスに結びついてくることが成功の鍵なのだろうと思います。
特に業務アプリケーションを趣味で開発している方はあまり多くないのが現状で、上司からの依頼や新規ビジネスとしての検討などで調査するケースがほとんどだと思います。

ただ、一部趣味であったり、オープンソースプロジェクトを応援する意味で手伝ってくださる方もおり、その方達の力も大きな存在となっているのも事実です。

そういった意味でも、まずはコミュニティを大事にして、いかに周りを巻き込んでビジネスに結びつけていくかが、オープンソース業務アプリケーションを運営する鍵になり、その先に新たなビジネスが手を差し伸べているのだろうと感じた一日でした。