ERP、そして淘汰が始まる
»
予定通り行けば、来年4月にはマイクロソフトがERP製品を投入します。
ERPの機能はさておいて、実績のあるミドルウェアを一通り持っている点は、大変な強み。競合他社には脅威でしょうね。
大手企業向けのERP製品(主に外資系)は、毎年買収が繰り返され、“都銀化”が進んでいますよね。最近もいろんな動きがありますが。
かたや中堅企業向けは、プレーヤーが増える一方、群雄割拠の様相を呈しています。
それぞれ特徴があり、棲み分けをしながら共存しているので、マイクロソフトがこの市場に来ても、1~2年は、その影響度は限定的だと思われます。
但し、出荷後2年位を経てから徐々に変化が出てくる可能性もあります。
特にその頃は、
・マクロ経済が悪化し、IT投資が減速
・オープンソースが今まで以上に台頭し、「チープ革命」が進展
・MS製品が日本市場にこなれてきて、コストパフォーマンスが向上、他社も更なる値下げへ、そして...
そして淘汰が始まる。
単なる妄想です。読み流してください。
SpecialPR