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~攻撃は最大の防御なり~正解のない対策を斜めから斬る

【動画】ウィキリークス寄付金集めのパロディCM「お金で買えない価値がある」

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これ何とも言えない感じに仕上がってます。本家のCMはご覧になったことがあると思いますが、中身違えど「プライスレス」には変わりありません。勇気の価値とでも言うのでしょうか?

WikiLeaks “マスターカードのパロディCM”で寄付金集め

ムービー内英語の日本語翻訳は下記をご覧ください。

“身元を隠すための安全な携帯電話20個:5千ドル
   世界5カ国で法廷闘争するための費用:100万ドル
     40カ国以上でサーバーを維持する費用:20万ドル
       政府による寄付金の凍結:1500万ドル
         自宅軟禁の費用:50万ドル

            自分の仕事で世界が変わっていくのを見ること・・・・・プライスレス

変化が嫌いな人がいる
   変化を求める人はWikiLeaksを
     Wikileaksの資金凍結に関する詳細と寄付の方法は以下のURLから
       
http://wikileaks.org/support.html

この動画をシェアしてメッセージを広めてください”
http://www.youtube.com/watch?v=jzMN2c24Y1s&feature=player_embedded

先日ウィキリークス関連のブログを2本書きました。

全展望監視(パノプティコン)を作り眺めていたビッグブラザーを「フルチン」にしたウィキリークス:その1

ウィキリークスと同じ仕組みで「民間企業」の情報が漏洩するとどうなるか?:その2

このパロディCMの内容は、何とも笑えないものですが、

「自分の仕事で世界が変わっていくのを見ること・・・・・・プライスレス」

って、何かいいですよね。

「自分の仕事で世界を変えてしまったり」「周りに迷惑をかけ自爆テロのようなこと」をする残念な政治家が多くいますが、もっと視点を高く持ってもらいたいと思います。視点を高く持つのと、単に傲慢なのは、全然違うことを知らないようですが・・・

これからの世界は「きれいごと」ではない、真の透明状態になっていくと感じています。実際、何をどこまで信用するのか?って部分では、日本国民は大きな学習をしたはずです。少なくとも私は出来ました。

セキュリティな話で言えば、結局のところ漏洩の解決には「金銭的補償」しか方法がありません。しかし、漏洩したデータが含まれている本人や、関係者に大きな影響を及ぼすこと。管理がずさんで漏らしてしまった当事者・・・これだって「プライスレス」な内容です。

梅棹忠夫先生は情報の文明学の中で、役立たない情報を

情報というのはコンニャクのようなもので、情報活動というのは、コンニャクをたべる行為に似ています。コンニャクはたべてもなんの栄養にもならないけれど、たべればそれなりの味覚は感じられるし、満腹感もあるし、消化器官ははたらき、腸も蠕動運動をする。

出典:梅棹忠夫: 『情報の文明学』、p154、中央公論新社、1999

と述べられてます。

価値観ってそんなものかもしれません。万人に共通の価値観は存在しませんから・・・と思う動画でした。

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