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夏目房之介の「で?」

修士論文と今期最後のゼミ、講義

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11日(火)が修士論文の提出最終日で、僕の担当学生二人が無事提出。いやあ、はじめてのことで本当にプレッシャーだったけど、とりあえずよかった。一時はどうなるかと思った。昨年末から睡眠が浅かったのだが、提出日には9時間半熟睡した。ほんとにストレスだったんだなあ。

12,13日[水、木)は、今期最後のゼミと講義。4限ゼミは、ジェンダー博士課程の女性が少女マンガの成立について、5限は米国からきた研究生が土門拳とマンガについて発表。大変勉強になった。映画とマンガは色々論じられるが、写真との関係はあまり触れられない。彼は同じ発表を今年ロンドンでもやるそうだ。ゼミ後は、ほぼ新年会的に食事に流れ、タイ料理。修論提出学生も来て歓談。
最終講義は恣意的にマンガをお奨め。中条省平先生の新書を紹介し、重複はあまりしないようにマンガを紹介。そのあと5限は、特別講義「現代学」で学生と担当教授数人によるパネル・ディスカッション。今年のテーマは「恋・愛・性」ということで、異常に学生が多い。けっこう疲れた。
その後、うちの修士諸君とお茶しながら、ある企画の相談。で、移動して半分ほど自主練習に出る。そのあと中華で、かなりハードに辛いものを食べる。
昨年からのハードワークの、ここがピークだったので、少しホッとしている。でも、まだ暇になるわけではぜんぜんない。

ここ数日、喉がおかしい。菌が入ったのかもしれないが、胃腸も少し違和感があるので、おそらく花粉症で粘膜をやられてるんだと思う。刺激物を食べちゃったのも、まずかったかも。今年は花粉が異常に多いそうなので、すでに飛んでいるのだろう。やだなあ。薬を飲み始めようっと。

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