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夏目房之介の「で?」

絵が描けなくてもマンガが作れるソフト?

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「たけくまメモ」に田中圭一制作総指揮「コミPo」の記事があった。「早速、コミPo」で傑作が!」という記事↓

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/po-b8a0.html

ここから作品例に飛んで、見てみた。わははは。『さる漫』のパロディなんだけどね。
逆に、キャラを作ることはできないのかも(他のマンガ制作ソフト使えってことか)。
絵描けない人が作れるってのは、面白いなあ。

でも、見たとこ見開き2ページで制作できるようになってないみたい。基本、縦スクロールの絵巻物形式ってことなのかな。速度とかの表現は地球の引力上では横のほうが効果あるんだけどねー。
だいぶ以前、マンガ制作ソフトの会社でデモを見せてもらったとき、基本の考え方でちょっと違うよなと思ったことがあった。たとえば、マンガの画面を何層かのレイアーで作っておけば、簡単に今のマンガ制作ができるのにとかね。このへん、僕らが15年前にやった『マンガの読み方』などの仕事を最初に取り入れてれば問題なかったよな、とか思った。今はもうできてるかもしれないけど。
視線誘導(イズミノさん的にいえば視線力学)の基礎的な設計をできるようにとか、今はなってるのかな。

Comment(2)

コメント

謎の匿名希望

追加キャラクタは別途別売りで対応するようです。
(キャラクタデータのファイル形式は非公開なんですよ)
キャラクタ以外にも追加の舞台/小道具関係も追加販売にて対応するのではないかと思います。

もっとも、現在はコミPoほど楽ではないものの、同じようなことが出来るフリーウェアも色々あるのでコミPoがそれらにたいしてどんな差別化を見せてくれるかに期待したいと思います。

はじめまして。
最近?この手のソフト、サービスが盛んな気がしますが
それはマンガを好む人が増えてきたからなのでしょうか。
それとも開発者がマンガ好きだからなのでしょうか。

どちらかといえば、作る側に近い存在なので
描き手の方々のご意見がとても新鮮です。

もっとプロ漫画家の皆様のご意見をお聞きしてみたいものです。

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