オルタナティブ・ブログ > 夏目房之介の「で?」 >

夏目房之介の「で?」

風邪の経過

»

異変の出方が妙だったので、書いておきます。

まず、9月末、気分が急激にウツっぽくなり、人生にも仕事にも意味が見いだせない気持ちがやってきて、ああ、俺でも自殺する可能性ってあるのかなとボンヤリ思うような日が数日続いた。秋口にウツに落ちるのは毎度のことだが、かなり急速に深い落ち方をしてるようなので、ちょっと気になった。
9月29日に鍼灸に行き、エドから「体調は悪くないけど気持ちが落ちてる」といわれ、そのあと家に帰ったとき、いつもより微妙に体が左右に揺れた(人にいわれて気づいたんだけどね)。一般には気づかない程度だし、ふつうの人は重心の移動でそのくらい揺れるのが当たり前だが、僕の場合、走圏を修正してきて左右の揺れがこのところなくなっていたので、気づいた。何でだろうと思っていた。喉に違和感を感じ「菌が入った!」と感じたのは、その夜の寝る前。

翌30日には、はっきり喉風邪の感じで、医者に行く。
10月1日、ゼミ2コマ。2日、講義2コマ。さすがに講義は喉が苦しい。夜は八卦掌の練習日。走圏だけでもと思ったが、ゼミ生にいさめられ、断念。
この間、食事は家で薬膳粥。医者の薬とうがいを朝晩と、講義以外はマスク常用。寝るときも。熱は多分ないし、少し力が入らない感じ以外は体調は悪いというほどじゃない。食欲もある。ただ仕事するとやはり集中できず疲れる。
1日夜は、喉の違和感でよく眠れず、講義は集中力を欠いた。
2日は、少し楽で、眠れた。
そして今日、体はだいぶ楽だが、喉の違和感はまだ取れない。明日のAPIシンポのために今日顔合わせ兼打ち合わせがあるが、顔見せて、図版データ渡して帰ろうかな。月曜は学習院のトークだし。
しかし、体がたよりない。ひさしぶりの風邪なので気になるのかな。エッグには行っていない。移すのも移されるのも避けたいしね。

Comment(2)