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夏目房之介の「で?」

京都・花園大学の講演終了

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つわけで、仏教(妙心寺・臨済宗)系大学で、こそこそと「仏教とマンガ」なんて話をしたわけですが、客筋が掴みにくい(笑)。会場には花園のセンセーになった少女文化研究の増田のぞみさん、奈良からわざわざ仲間ときてくれたイズミノ・ウユキさん(→「ピアノファイア」)がおり、まぁ専門家の師(もろ)さん(ユリイカで伊藤キャラ論をめぐって「一般キャラクター論」について書いた花園大の東洋思想及び情報学のセンセ→「もろ式:読書日記」)がオープンキャンパスで忙しくて会場にいなかったのが、ちょと救い。でも、あとで聞いたら会場のお坊さんが「面白い」といってたとかで、少しホッ。

講演後、増田さんの受験生向けの模擬講義をイズミノさんらと聴き、卒論で『スラムダンク』のバスケ場面について比較をしている学生さんなどと話し、イズミノ君らとその場で『スラダン』の描写のうまさを語ったり、盛り上がる。さらに総合研究室に移動、師さんもきて、夜は例によって浅子センセの太っ腹にのってみんなで食事とカラオケ。みなさん、お疲れさま。

まだ、京都の宿にいるので、そろそろチェックアウトせねばならん。自主ゼミでの「マンガの描き方」の回についても書きたいのだが、時間がないので、いずれ。

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