OpenStack は誰が開発しているのか?
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OpenStack は誰が開発しているのでしょうか?
オープンソースプロジェクトとして開発されている OpenStack は、OpenStack Foundation を核としたコミュニティによって開発が進められている。 そして、そのコミュニティの維持運用および開発への直接的な関与は 「Contribution (貢献)」 と呼ばれている。 具体的には、ソースコードの寄与、機能追加/拡張やバグ修正等のソースコードの改修、ドキュメンテーション、開発に必要な設備/機器等の提供、そして資金提供などである。
この Contribution の数を見ることで、IT企業各社の OpenStack への取り組み度合いを推測することができそうである。 ソースコードの寄与および改修に関しての統計データが公開されているので、それを見てみよう。
全リリースを通じての Contribution 数は、1位がRedHat、2位がHP、3位がMirantis。それにRackspace、IBM、VMware、Cisco と米国IT企業が続いている。 米国以外の企業では、8位にNEC、9位に中国の華為 (Huawei)、16位にNTTがランクインしている。 OpenSource の世界においても米国勢の強さが目立つ。
この Contribution 数ランキングを、リリース毎に並べてみると以下のようになる。
年を追うごとに、特に米国大手IT企業が OpenStack への取り組みに力を入れてきている中、日本勢ではNECが健闘している。
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