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「使いやすく」「ハマる」技術とは! それは・・・

Windows8発売で気になること

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Windows8が26日0時に華やかに発売されました。
Windows95以来の全面的な刷新とか。

Windows8_screen

 タブレット端末を意識したタッチUIは直感的で操作しやすいです。
元々人間は操作するにあたりボタンがあれば押したくなる。隠れているものを見たければスライドしたくなるものです。
アプリの作り手としては、あとは各部品の配置や大きさに気を配ると使いやすいものになってきます。

その操作性は私が提唱している『スマートIT』術からしても歓迎できるところなのですが、一つ気になるところがあります。

それは、
「目との距離が近くなる。」
です。

画面にタッチする操作を考えると、いつでも手に届く近い距離に画面があるケースが多くなります。
すると、
テレビを見るのに画面の高さの3倍の距離は離れてみましょうと言われていましたが、パソコンの場合はより細かい部分を見る必要がありテレビ
よりも距離が短くなりました。
それが手で操作できる距離となり、さらに画面と目との距離が短くなってきます。
今以上に視力低下や目の疲れを訴える人が増えるように感じてなりません。

今まではAppleがタッチ操作を先導してきましたが、ビジネス分野ではトップシェアOSのWindowsまでタッチ操作となると影響力が計り知れません。

私は仕事柄パソコンやスマホそしてタブレット端末の画面を見ることが多いため、本件気になるところです。

 

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