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「使いやすく」「ハマる」技術とは! それは・・・

益々パワフルな3時間30分のパフォーマンス、小田和正(まだまだ人は頑張れることを自ら証明し旗を掲げ導いてくれている!)

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凄い!
先日目の当たりにしたコンサートの感想である。

何が凄いのかと言うと、コンサートツアーの度にパワフルになっている。
1.3時間以上もの演奏は前回のツアーより長い。会場によっては3時間30分にもおよんでいる。
2.安定感のある声で、35曲以上も歌い演奏する。
3.MY花道を駆け巡る。会場によっては花道が数百メートルにもおよぶ。
4.さらに磨かれた透明感のある力強い高音。
とても還暦を過ぎた63歳ミュージシャンとは思えない。
少なくとも今までのミュージシャンでは考えられなかったクオリティーの高い60代現役、そして体力とファンサービス。
歌が上手いとか曲が良いとか音響のまとまりが良いとか、当たり前のことは今回の凄いから外している。

若いミュージシャンでさえもスポットライトを浴び続けて3時間以上におよぶライブは体力的に厳しいものがあるはずだ。
しかも一般的にはステージ上だけで演奏やパフォーマンスをしているが、63歳の小田和正はジャニーズのように会場内に花道を張り巡らせ駆け巡っている。みんなの笑顔を見たいのだとか。
見に来てる人は近くに来てくれると嬉しいし動きがあると楽しい、場所による不公平さも緩和される。お客さん思いのステージングである。

コンサートの中盤では事前に会場周辺を巡っている映像を映す「ご当地」コーナーがある。そこで香川県のコンサートの場合は、この猛暑のなか金比羅さんの1000段以上の階段を駆け登っていた。それがコンサートの当日なのか前日なのか分からないが、それにしても60代とは思えない体力である。
この体力には完敗。

そして「ラブストーリーは突然に」のように有名な曲は、ステージの花道から客席に降りていき観客にマイクを向け歌わせる。一緒に楽しもうとしている。

また、みんなと一緒に歌う曲もある。めざましテレビのテーマソングにもなった「今日も どこかで」やNHKの朝ドラの主題歌になった「タイジョウブ」のように歌いやすい曲がそうである。

小田和正は、常に新しいことに挑戦し続けている。

オフコースといった一世を風靡したバンドのリーダーをしていた頃、コンサートツアーにPAチームを固定してツアーを行った。今では当たり前になっていることである。

これも今では当たり前になっているが、ライブに映像を用いたのもオフコースが先駆者である。

オフコースを解散して一人で活動を始めた頃、プロゴルファー青木 功のキャディーをしたことがある。一流のミュージシャンが青木 功に怒られながらのキャディー姿は衝撃的であった。ゴルフではセミプロ級の腕前を持つ小田和正は、自分がキャディーをすれば優勝させることができる自信があったのだろう。だが現実は想像以上にプレイヤーを気付かった行動を必要とした。
スタッフ等の支えが十分認識できた貴重な経験になったと思う。

映画も2本作り、映画評論家にたたかれ悔しい思いも経験した。ファンの間では大好評な作品ではあったのだが。

10年間続いているテレビ番組「クリスマスの約束」では、総勢21組34名ものアーティスト達が各々の代表曲を全員で支え合い歌い継いでいく22分50秒もの大メドレーを歌い倒した。
若手ミュージシャンからこの企画は難しいと言われ、番組プロデュサーからも何や言われながら挫けそうになったが、なんとか方向性をまとめた。そしてアーティスト達のコーラスの猛特訓もまとめあげ、本番では拍手喝采!最初反対していたアーティスト達も感動しきってた。小田さんが言っていたのはこういうことだったんだと。

オフコースの初期にファンになった人、後期にファンになった人、ラブストーリーは突然にでファンになった人、クリスマスの約束でファンになった人、CMの曲を聴いてファンになった人。。。
小田和正のファン層は10代~60代まで実に幅広い。

小田和正のコンサートを見たある小学生が言ていた「この人を見にこんなにも人が集る。私も大きくなったらそんな仕事をしたい。」
一人の同じ人を見たいためにドームでは5万人もの人が集まる。そう考えるだけでも大人の私でも憧れる。

60歳を過ぎてもまだまだ突き進もうとしている人がいる。しかもファンやスタッフのことも考えながら。益々パワフルになりながら。

小田和正の歌にはこのような歌詞がある

振り返るのは最後だけでいい
その時、初めて 全てを語ればいいから

私もこういった人生を送れるよう頑張りたい。
まだまだ人は頑張れることを自ら証明し旗を掲げ導いてくれている。

9月には5大ドームでのコンサートが控えている。約3年前の東京ドーム公演ゲネプロ時、足腰に怪我を負った。直後の東京ドーム公演で、「皆さんとこの花道を用意してくれたスタッフに申しわけなく、次は目にも止まらぬ早さで走り抜けます!」とリベンジの約束をした。そのリベンジがいよいよ果たされようとしている。
リベンジが果たせるこういった環境を整うことが出来たのも小田和正のかっこ良さである。

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今日もどこかで(小田和正)を聴いていて感じた、SNSつながりの強さ!(2011/8/14)

 

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