「心のコップ」の話
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原田教育研究所の原田さんは、
心のコップ
の話をよくされます。
心のコップは上向きでないと何も注げない。
心のコップが上向きな人とは、
謙虚でまじめで、素直で真剣で、本気ですさみがなく、感謝の気持ちに溢れている。
申し訳ございません。
いつもありがとうございます。
勉強になります。
がんばります。
などの言葉が素直に出る学生や若手社員に会うと、ついついいろいろなことを教えたくなります。
教えられ力
と私が呼んでいる力を持っている人は、原田さんが言う
心のコップ
が上向きになっている人でしょう。
自分の力で何でもやりたい
と言っている人間には、誰も手助けをしませんし、スランプに陥っても誰も助言をしてくれません。
経営の世界でも同じです。
独善的な経営者は、経営状態が良い時はいいですが、悪くなると誰も助けてくれず、一挙に大きな痛手を負ってしまいます。
また、再起を目指しても、やはり利己的な部分が出てきた途端に、また躓きます。
再起というのは再び起きるということなので、その時には心のコップも上向きにしてもらいたいものです。
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