オルタナティブ・ブログ > 森崎修司の「どうやってはかるの?」 >

計測できそうでできない多くのこと。エンピリカル(実証的)アプローチで。

XDev(9/7 目黒)とS-Open(9/3 梅田)で共通してお話すること

»

9/7の日経XDev(東京目黒)で「がんばるだけのレビューになっていませんか?」というタイトルで講演する機会をいただいた。1, 2週間くらい前に満席となったようだ(正確なタイミングは把握できていない)。45分の時間をいただいている。タイトルどおりだが、少し観点をしぼって実施する方法を国内外の状況を紹介する予定だ。XDevのサイトはこちら(日経ITproのサイト)。

9/3 (19:00~ 大阪梅田)はS-Open主催のミニセッションで「ソフトウェアレビューの価値を再考する ~ なぜ形骸化するのか?」というタイトルで講演する機会をいただいている。こちらはあと4名で満席となるようだ。1時間50分の時間をいただいている。バックアップを含めて120枚ほどスライドを用意しているので、ご参加者の要望にあわせて進めていきたいと思う。典型的な形骸化についても技術面以外も含めて紹介する予定だ。申込みサイトはこちら(kokucheese.com)。申込み締め切りは今日(9/2)だそうだ。

通常、標準プロセスの中に埋め込まれていて、特に実施自体に疑いをもたないソフトウェアレビューを今一度、見直すきっかけにしていただければと期待している。レビューをなんとなく連帯責任を持つための場としていたり、通過儀礼として扱っていたりしないだろうか。両セッションともレビューに起こりがちな状況をいくつか挙げた上で、解決策の例を示したい。XDevでは実測データから、S-Openではご参加者にご意見を伺いながら、進めたいと考えている。

本当は両セッションとも、インタラクティブに進めたいと思っているが、人数が多くなるとなかなかそうもいかなくなる。インタラクティブに進められるS-Openでは「レビューには自信がある」という方にもご参加いただき、うまくいっている方法も共有させていただければと思う。

Comment(0)