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オンライン・ショッピング時代の勝者と敗者・・・英国篇

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イギリスでは、オンライン・ショップが好調で、小売店舗を持たない"Non-Shop"というカテゴリーの販売は、この7-8月に6.3%も増加したそうです。

イヴニング・スタンダード紙は、オンライン・ショッピングの時代における、小売業の勝者と敗者として、以下の小売りチェーンを分析しています。

勝者・・・オンラインショップが好調
John Lewis(百貨店)
http://www.johnlewis.com/

Tesco(スーパー)
http://www.tesco.com/

敗者・・・店頭販売が減少
HMV(レコード量販店)
http://www.hmv.co.uk/

Dixons(家電量販店)・・・オンラインへのシフトを急いでいる
http://www.dixons.co.uk/

Woolworths(家庭雑貨販売)
http://www.woolworths.co.uk/

結論はまだ・・・
Argos(カタログ・ショップ)・・・オンラインへのシフトを急いでいる
http://www.argos.co.uk/

サバイバー
Marks & Spencer(スーパー)・・・小売り部門が健闘している
http://www.marksandspencer.com/

オンライン・ショッピングというと、家電・コンピューター製品、旅行、本が3大商品だったのですが、最近は、衣料、生活用品、家具が加わりつつあるようです。John LewisとTescoは、最近、配送用のトラックをやたらと街で見かけるようになりました。配送システムを外注ではなく、自前で持つことが、小売りのオンライン・ショッピング成功の秘訣(少なくともイギリスでは)かもしれません。

Comment(4)

コメント

とおりすがり

日本だとAmazonは配送には宅配便を使っていますけどね。宅配便は日本初らしいので、ひょっとしてイギリスには同種のサービスがないのかも?

安藤怜

日本の宅配業者のサービスの素晴らしさ、といったら、世界でも例の無いほどのものなのです。
イギリスでは、一般家庭への商品の配達に関しては、遅延・誤配など、めちゃくちゃなことが多いのです。だから、衣類や日用品や食料品のオンライン・ショッピングが、うまくいくとは、とても思わなかったのですが、John LewisとTescoは、うまくやっている、という記事を読んで、すごく驚いたのです。

こんにちは。
HMVが負け組みなのは通販戦略の問題よりも、CD販売自体がiTuneなどの音楽配信サイトにシェアを取られている状況があるのでしょうね。
タワーレコードが韓国を撤退し、米国でも会社更生手続きを申請。日本のHMVやタワレコには頑張って欲しいです。

以前、通販事業者の支援業務を行った経験があるのですが、
この『物流』という部分、実はかなりショップ側にとっては
負担がかかる部分だった記憶があります。
 特に中堅事業者(ざっくり感でいくと月間物流1,000~2000コになると)『在庫管理』をどこでおこなうか『商品の仕入れから配送までの輸配送』をフローをどうするかという問題が発生していた記憶があります。当然受発注システム
についても・・・。
 オンラインショッピングはフロントの部分が注目されておりますが、バックヤードの部分も非常に大切なのかも知れませんね。そしてある程度規模のある会社では安藤さんのおっしゃるとおりに上記フローを自前で行い、業務を効率化させる必要があるのかもしれないですね。

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