インテルがハイパースレッディングをやめる?
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「IntelがHyper-Threadingを切り捨て!?」という後藤弘茂さん(本当に詳しいですね)の記事。
ハイパースレッディング(一般用語で言うとチップレベル・マルチスレッディング)は、そんなにコストがかからない割にはそれなりのパフォーマンス(スループット)向上効果はありますし、メモリのレイテンシが大きくなればなるほど効果が高くなるので、やらない手はないと思うのですけどね。まあ、いろいろと内部設計上の事情があるのでしょう。
サンやIBMは、チップレベル・マルチスレッディングを依然として推進していくようなので、インテルも後々のマイナーチェンジで再度追加と言うことも十分考えられるかと思います。
チップレベル・マルチスレッディングは自分の修論のテーマだったので、ちょっと気になってしまいます。
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