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インテルがハイパースレッディングをやめる?

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「IntelがHyper-Threadingを切り捨て!?」という後藤弘茂さん(本当に詳しいですね)の記事

ハイパースレッディング(一般用語で言うとチップレベル・マルチスレッディング)は、そんなにコストがかからない割にはそれなりのパフォーマンス(スループット)向上効果はありますし、メモリのレイテンシが大きくなればなるほど効果が高くなるので、やらない手はないと思うのですけどね。まあ、いろいろと内部設計上の事情があるのでしょう。

サンやIBMは、チップレベル・マルチスレッディングを依然として推進していくようなので、インテルも後々のマイナーチェンジで再度追加と言うことも十分考えられるかと思います。

チップレベル・マルチスレッディングは自分の修論のテーマだったので、ちょっと気になってしまいます。

Comment(5)

コメント

脆弱性を克服できなかったからなんでしょうか?>内部設計上の事情

HyperThreadingがリーズナブルであるかは、CPUからどれだけの未使用資源を抽出できるかにかかっているのではないかと思います。この辺はシミュレーションしてみないとどうともいえないですしね。ただ、
Merom/Conroeの世代がP4 Coreよりも。パイプラインが短かったりすると十分なリソースを確保できなかったというのは考慮してもいいかなと思います。まあ、この辺はCPUのアーキテクトではないんでなんとも言えませんけどね。

livinginabox

こんな記事が。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0508/19/news038.html
CPU、まだまだ遅いぞ。エンコードくらいで、ピーポーピーポー(*)言ってんじゃない :-p
(*注: 温度上昇による警告音)
製造プロセスの微細化が頭打ちのようなので、処理速度に対する消費電力量を大幅に下げるのは難しくなってきているのでしょうか。だいぶ前に、うちわで周波数競争の次はマルチプロセッサ競争になるという話をしていたのですが、このままマルチプロセッサが進んだら発熱がたまりませんね。なにしろ部屋が暑い^_^;

栗原 潔

そこで水冷ですよ。
ところで、さんざん既出ネタと思いますが、リンク先にでも出てくる「Hot Chip」コンファレンスって皮肉な名前ですよね。

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