当社はなぜ失注したのですかと客に問うと、「相手はもう作ってきたんです」とのこと。
いつもの客からシステム開発の引き合いがあった。
いそいそと出かけて行き、仕様を聞いてきた。
今回も素晴らしい提案をして受注させていただこうと思っていた。
ふたを開けたら失注だった。
信じられなかった。
理由を聞いたら、相手はもう動くソフトを持って、その画面を操作して見せながら
見積書の説明をしたのだという。
しかも見積金額が自分のところより3割も安い。
私はこの話を、ある会社の営業担当から直接聞いた。
私は「これだ!」と思った。
GeneXus Wagby PEXA WALTZ といったノンプログラミングシステム開発ツールは、これが簡単にできる。ほんとうの中身はなくても、見た目や画面の振る舞いはそこそこに作ることができる。
動くシステムを作って提案されたら、顧客が注目するのは当然だ。
これからの提案は、少なくとも動く画面を沿えて見積を提出する時代に向かうだろう。
ここで宣伝だが、
Biz/BrowserはBiz/Designerを使って、クライアントの画面を簡単に作れ、サーバ側を作らなくても、まさにシステムが出来上がったかのように動かして見せることが出来る。
NTTコムウェアが開発したこの事例もそうやって実現したものだ。
ヤマトグループでも、システム開発にあたって、まず画面を作り実際に利用部門に徹底的に検証してもらってからサーバ側を構築したと言う。
こうすることで、現場の信頼と協力が得られ、システム開発は成功し、システム部門の社内での価値も高まる。
そういったBiz/Browserのユーザ会が、セミナーを開く。
ユーザの情報システム部門の方々必見です。
残席があまりありません。
満席になったら締め切ると思います。
その節はご容赦ください。
2010年2月25日(木)13:30~ 会場:TKP大手町カンファレンスセンター
戦略的ITユーザが語るシステム構築事例!
「企業の発展を支えるシステム構築の最適化を目指して」セミナー開催
大成建設様、ボックスチャーター様、イトーキ様、伊藤忠エネクス様が講演
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