5月は10回ゴルフ練習場へ
私の勤務先ではIT製品だけでなく、ゴルフ練習場のシステムもSUPER SHOT SYSTEMという製品として開発販売を長いこと続けていますが、製品自体やサポートがとても良くなってきて、採用いただいた練習場さんの評判もとても良くなってきたのに対し、営業が全くなっていないので、私もできるだけ販促活動に関わるようにしつつあります。
IT製品の販促では、やはり自分たちの営業力がないので、パートナーさんとの連携でうまく行く仕組みを作ってきましたが、ゴルフ練習場のシステムではシステム規模が大きく、件数が少ないという、なかなかそう簡単にパートナーさんとの連携も増やせないタイプの製品ですので、やはり自分達でもしっかり販促活動を行うことが大事と考えています。
ということで、4月くらいからかなり私が練習場に行く機会が増えたのですが、5月は9回練習場に行っていました。
練習場にはショートコースやミッドコースが併設されているところもあり、それぞれ写真を並べると・・・
こんな感じで、結構行きましたね〜。
1日で2カ所行った日もあり、練習場に行ったのは9日で10回。平均して週に2回以上練習場に行っている感じです。行くとたいてい100球〜200球は打つので、それなりに練習にもなっている・・・かも知れません?
商談などに行くのであれば、なにも打つ必要はないのでは?と思うかも知れませんが、スーツを着て打席付近でうろうろしていたら怪しい人です。打席で1時間〜2時間くらい打ちながら様子を観察しているといろいろなことがわかります。「どういうお客さんがどういう時間に来ているのか」「どういうトラブルが発生しているか」「スタッフの対応はどうか」それらの情報は、システムを提案する際にも、練習場経営者達と会話をする際にも、とても役に立ちます。それに、「商談のためだけにわざわざ来ました」というよりは、「商談を口実に打ちに来ました」と言う方が、来てもらう側としても気持ち的に負担が減りますし、こちらが行きたいときにも「練習ついでに顔を出しますので」と訪問しやすいものです。それに、他の業者さんたちはなかなか「仕事ついでに打ちに来る」人は少ないでしょうから、印象に残りやすいというポイントもあります。
以前はゴルフに全く興味がありませんでしたので、練習場に商談に行っても、ゴルフの展示会に行っても全く楽しくはありませんでしたが、自分でやるようになると、楽しみもありますし、練習場関係者の方たちとの話題も盛り上がるようになりました。実際、練習場の人達からは、「もっと顔を出して欲しい」「情報交換をもっとしたい」「主催するコンペとかにも顔を出して欲しい」と言われています。トラブル時に駆けつけるのは当然ですが、普段から顔を出し、会話をしておくことが、お互いの安心感に繋がるのだと思います。
仕事と趣味は別、と考える人も多いと思いますが、どうせならどちらも楽しみながらやる方が、自分自身のモチベーションも上がりますし、それが取り組みや表情・会話に表れるものだと思います。ゴルフ練習場システム関連のメンバー達にもゴルフをやってみるという人が出てきました。
さて、せっかく仕事とはいえゴルフ練習場に行くわけですから、ゴルフ自体も練習したいものです。私は5年前くらいからタイでラウンドするためにゴルフを始めましたが、2年前くらいから日本でも月に1回くらいラウンドするようになり、練習もそれなりに自己流でやってきました。元々はアプローチがひどくて、自宅でスポンジボールを使ってアプローチの練習をしてだいぶマシになり、さらに、テイクバックは真後ろに引くのを意識しすぎたところ、、テイクバックがクロスに上がるようになってしまい、アウトサイドインのスイングになってしまって、スライスはもちろん、左右のバラツキがひどくなってしまいました。
2018年1月
2018年5月
最近はそれを何とか直そうと、毎回動画を撮影したりして気をつけながら練習していました。
左が最近のものです。1月の状態だとかなり高く引いていました。
1月のテイクバックですと高く上げすぎて完全なクロス状態で、左肩もかなり下がってしまっています。左はまだオーバースイングですが、だいぶ横になりました。
ダウンスイング時のタメもだいぶ変わったので比べにくいのですが、ヘッドが体の後ろ側から出てくるような感じを意識して・・・
右は真後ろから下りてきて・・・
ヒットした後に・・・
自分側に引いてしまい、アウトサイドインのスライス軌道になってしまいます。
フォローも右は左肘を引いてしまっています。
こうやって悩みながら練習場で打っていると、練習場に通うお客さんの気持ちも良くわかるわけですね!? そもそもちゃんとレッスンを受けてみろ、と言われそうですが・・・
練習をしに来るゴルファーにとって楽しく居心地が良く、練習場も安心して集客できるシステムを提供していけるよう、この仕事もとてもやり甲斐のある仕事です。