私なりの「運がいい人」になる方法
坂本さんの、『「運がいい人」になる方法』という記事を読んで、グレープの「無縁坂」に引きつけられ(?)、書いてみたくなりました。私から見ても坂本さんは典型的な「運がいい人」ですものねぇ。
さて、私も坂本さんほどではないかもしれませんが、とても運がいいと思っています。
・なんでも「やってみること」を見守ってくれた両親の元に生まれられたこと
・いじめられっ子だったこと
・小4の時、クリスマスプレゼントにつられて、四谷大塚進学教室の入塾テストを受けたこと
・友人がギターを習うというのに便乗して習ったこと
・苦労せずに浦和高校に入れたこと
・浦高で落ちこぼれ、精神的に鍛えられたこと
・7個大学を受けたら1つだけ受かり、首都圏だったので今の会社のアルバイトができたこと
・今の会社を選んだこと
・プログラマーを選んだこと
・社会人になってしばらくは全くひどい状態を経験できたこと
・良き妻・子供達に恵まれたこと
・たくさんの素敵な仲間・友人に巡り会えたこと
・中学まで一番高いくらいだった身長がストップして身長が低いコンプレックスから負けず嫌いになったこと
・子供の頃から肥満児で、太りたくないという思いから運動に励むようになったこと
まだまだあるかもしれませんが、我ながら運がいい人生だと思っています。でも、実はこれらを眺めていると、そうなれた背景が見えてきますね。
・やってみること
・辛い目にあうこと
・コンプレックスをバネにすること
そして、一番大事なことはやっぱり、「素敵な仲間・友人を増やすこと』ではないかと感じています。
家族はもちろんですが、仲間の存在は人生でとても大切です。仕事でも趣味でも、一人ではつまらないどころか、そもそもできないことも多いものです。運のほとんどは、「家族や仲間から」来ると思っています。
そう考えると、実は上に上げた中で「いじめられっ子だったこと」というのは、私の人生でとても重要だったのかもしれません。私は肥満児でしたので「デブ」と良くいわれましたし、太っていると運動がやはり苦手になるので、馬鹿にされます。そのコンプレックスをバネにできたのはもちろん良かったことなのですが、それよりも、「いじめられっ子の気持ちを嫌というほど味わえた」のが大事だったのでしょう。
私は基本的に仕事関係でも友人関係でも、きつい言葉は口にしませんし、相手を攻撃することもしません。弱みをネチネチ攻めたりもしません。自分が子供の頃に嫌な思いをたくさんしたので、言われた側がどう感じるかを考えると言えないのです。まあ、そもそも気が弱いだけかもしれません。言いたいことを言わないわけではなく、言葉を選んで言うという感じですね。もちろん、たまには失言もあると思いますが。
それと、私は「壁を作らない」ことも特徴かもしれません。とにかく、良いことも悪いことも、自分のことは何でも伝えてしまいますし(このブログのように)、表面的なお付き合いは苦手なのです。
これは日本国内だけでなく海外でも同じだと思います。バンコクでもいろいろな仲間・友人が増えつつあります。
そして、仲間・友人がどんどん「運」を運んでくれるわけです。もちろん、知らず知らずのうちに、私も仲間や友人達に「運」を運んでいるのでしょう。
ということで、運が良い人になりたければ、「仲間・友人を大切にすること」というのが今の私の結論です!
今日はもうすぐ中1の息子と二人での海外旅行に出かけます。息子は私など比べものにならないくらい人付き合いがうまく、学校でも人気者。海外でも抵抗なく楽しんでくれることでしょう。