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プログラミングでメシが食えるか!?

年を取ると徹夜はつらい・・・

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昨晩は朝の5時過ぎまで徹夜作業を行い、それから帰宅しました。上り電車になる区間は既に通勤時間帯なのか、座ることはできず、、自宅への西武新宿線は下りになりますが、贅沢をして特急に乗り、お腹が空いたのでサンドイッチを食べ、後は爆睡して帰りました。

帰宅後、シャワーを浴びて6時間くらい寝たのですが、全然疲れは取れませんねぇ。。年を取ると「持続力」や「忍耐力」が低下すると先日書きましたが、徹夜に対応する能力もかなり低下している気がします。

私の徹夜最高記録は、ゴルフ練習場向けシステムの一番最初の工事現場での4日間完全徹夜です。真夏の知多半島で、自分が臭くてコンビニに行くのが恥ずかしかったことを思い出します。もっとも、肉体労働の4日間でしたので、意外と平気でした(若かったから?)。ビックリしたのは、4日働いた後、ビールを飲んで一眠りと思ったら、全然酔わず、すっかり覚醒してしまっている感じだったのですかねぇ。。

その次が、ある工場向けのシステムで、3日間完全徹夜。これはかなり辛かったです。デスクワークで徹夜が続くと、いつの間にか寝ているのです。3日目には、キーボードで1文字打つことすらできないくらいの状態で、1文字打ったと思ったら寝ていて、間違えたと思ってバックスペースを押したらまた寝ていた、というような状況でした。

それに比べれば、1日の徹夜くらい、と思うのですが、さすがに46才にもなると駄目ですねぇ。私は眠気には結構強い方だと思うのですが、体がついていきません。

昨晩の仕事は、あるインターネットのシステムのリリースで、私はProDHCP増設のセットアップと監視の役でした。別に私でなくても問題ない作業なのですが、万が一のことがあっても即時対応して欲しいからということで・・・。実際には1時間程度の作業なのですが、全体では他のリリースも合わせて、6時間以上、ぎっしりとスケジュール通りに作業を進めます。深夜に責任者から担当者まで10人以上がデータセンターで真っ赤な目をしながら、慎重に作業を進めます。もちろん実際はデータセンターにいる人だけではなく、サービス提供先で動作確認を行う役目の人や、全体の流れを中継しながら管理する人など、もっとたくさんの人たちが徹夜で連携しながら進めるのです。

普段何気なく使っているネットワークインフラですが、こういう地道な努力で成り立っているわけです。まあ、ネットワークインフラに限らず、地道な努力が世の中を支えているわけですね。

そういう意味では、たかが徹夜がどうした、という感じもしますが、それでも、朝から普通に仕事をして、さらに徹夜も、というのは、年を取ると辛いなぁ、と愚痴ってみたのでした・・・。

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