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プログラミングでメシが食えるか!?

新ハードの検証など・・・

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今日はお盆の時期ということもあり、メンバーも少なめ。なぜかたまたまリーダーたちが揃って休みだったので、部内ミーティングで、「せっかくリーダーたちがいないことだし、なんでも言いたいことを言ってみて!」としたら、ごく普通に「ハードがディスコンになった製品を早めに何とかしましょう」とか、真っ当な話題しか出てこなくて、「もりあがらんなぁ・・・」と内心思ったのですが、まあ、ちゃんと普段からリーダーたちがコミュニケーションできていると安心することにしました。。

さて、ハードがディスコン、というのはアプライアンスを販売している立場からするとかなり困ったことで、とくにお客さんがそのハードで不満もないのに販売継続できなくなるというのは辛いものです。とはいえ、コンピューター関連は進歩も早いので、部品もどんどん調達できなくなってしまうため、ハードメーカーも、供給したくてもできなくなるわけですが。

単純に、同じメーカーで後継機がそのまま使えれば良いのですが、なかなかそう簡単にはいきません。ハードが変わってしまうとそのままでは動かないことなどしょっちゅうです。そこでメーカーさんから借りるなり、安く買うなりして、検証をしながら動く状態にし、少なくとも以前より悪くはならず、高くもならず、ということを目指して機種選定を行います。大抵は同じ値段なら性能はどんどんUPするのですが、そう単純でもありません。

Edp1
液晶表示でなんの製品か、ばれてしまっていますが、検証中の新しいハードです。

Edp2
マザーボードは見せては駄目かもしれないのでぼかしてますが、アプライアンスとはいえ、検証するときはハードディスクをこんな感じに無理矢理つないで実験したりします。

Edp3
CPUも差し替えて比較しながら、性能と価格のバランスを検討します。

結構大変なのです・・・と書きながら、実はこういう作業って意外とワクワクして楽しいのですよね。大体目処はついたので、あとの面倒なところはメンバーに任せることにしましょう。。

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