森羅万象とビジネスの関係
新年の初経営会議は鎌倉からスタート。
弊社HRディレクターでもあり、サンライズコミュニティの社長が
去年腰越に引越したことで、すっかり鎌倉が近くなりました。
新年会議のスタートは銭洗弁財天ご参拝から。
お金を増やすための祈願ではなく、常に新しい経済の循環を生み出すために
古くなった思考や心の淀みを洗い流すというイメージ。
そして弁財天は藝術の神様。
古いものを洗い流し、常に新しいもの創り出すプロセスは
これからはどんなビジネスでも必要とされているコト。
そして私たちはアートでそんなビジネスを生み続けたいと思っている。
世界の先進国が一神教の世界観で外交もビジネスも動いている中で、
森羅万象すべてに神が宿るという世界観をDNAに持っている私たちは
ビジネスに対しても違うアプローチができるはず。
大自然を感じさせてくれる神社に行くといつもそんな思い還らせてくれる。
ただ、対話はもっと大切にしていかなくてはいけないな~と実感することもしばしば。
アートを引っさげて海外に行くと必ず、宗教観について話す場面があるのだけど
無宗教だと言うと誤解されるので気をつけている。
私は森羅万象すべてに神が宿るという考え方である土着的な神道をベースに持っていると説明する。
私がマネージメントしているKuni YAZAWA のアートの世界観がそれを感じさせることもあって
とても興味を持たれ質問攻めにあうこともしばしば。
そんな時は文化交流だと言わんばかりに、かなり貧しい英語力で身振り手振りで熱く説明する。
友達の科学者セルちゃんは信念を持って無宗教だと整然と説明する姿には説得力があるけど
それは彼が無宗教というベースで天才科学者として日々の研究を真剣に取り組んでいるから。
私も森羅万象を可視化されたものである藝術がビジネスや社会を豊かにしていくプロセスを
たくさん創造していかなくてはいけない。
な~んて真剣に思いつつ、湘南のキラキラ輝く海を眺めながら、ランチミーティングに突入するのでした。
あれっ、ミーティングにワインはだめ?
ちなみにミーティングは場所も変えて夕方も。(ワインも)
鋭いミーティングになりました。