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手帳ですか、もちろん使っていますよ!

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誠ブログで「手帳、使ってる?」というお題をいただいたので、書いてみよう。

Smart phoneが普及し、GoogleカレンダーやEvernote、Dropboxなど、さまざまなクラウドサービスが登場し、スケジュール管理や、ちょっとしたメモ、そして本格的な文書の作成まで一貫して電子ツールでできる時代になってきたが、それでも紙の手帳は手放せない。さっとメモするのに、やはりこれが一番速い。殴り書きでも何でも良いから、さっと書き留めておくことはとても大事だ。電子ツールは便利であるが、紙の手軽さにはなかなかかなわない。図やイラストでアイデアをメモするときにはなおさら、紙が重宝する。

私の手帳は、もうだいぶ以前からバイブルサイズの一番薄い(リング径の小さい)タイプのシステム手帳だ。この手帳はいつから使い始めたか忘れてしまったくらいだが、たぶんそろそろ15年くらいになるのではないか。それ以前にも、能率手帳のような綴じ手帳、そしてA5サイズのシステム手帳を含め、多数の手帳を使ってきたが、携帯性を考えるとこれに落ち着いている。

現行の商品で一番近いのを探してみたら、このシリーズかなと思う。色が違うし、革も違う可能性があるが、雰囲気はそっくりである。私の手帳の後継モデルといえるかもしれない。

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ただ、私もこれだけにこだわっているわけでもない。それよりも、最近手帳を見直すべき時期に来ていると感じている。というのも、SmartPhoneを使った「紙と電子の連携ソリューション」がここにきていくつか登場しているからで、その中でも、KYBERは大注目である。
KYBERは、人力を組み合わせたOCRシステムである。殴り書きや、街角の看板までもテキストデータにしてしまうその驚異的能力は、当ブログでも取り上げたことがある。


今現在は、一時と比べて外出先でメモを取り、電子化する必要性がそれほど多くないので、長年愛用のシステム手帳がメインであり続けているが、仕事の内容やスタイルによってはすばらしい武器となるツールだ。アナログな紙の使い勝手をそのままに、電子化の便利なところを簡単に組み合わせることができる、こうしたソリューションには今後も注目し続けたい。

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