完成した達成感
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ステンレスプールの工事がすべて完了し、竣工調査などのいくつかの調査も完了しました。
それからしばらくして、実際にプールに注水する時には見学に行きました。
翌日には満水になりますので、また野次馬のように見学に行きました。（笑）
この二日には、工事に関わってもらった会社や作業員に声をかけて、暇な人には来てもらって、完成したプールを見学してもらいました。
完成したプールを見ながら関わった人と話をしていると、問題が起こったことや苦労したことは笑い話になります。
皆が「やって良かった！」と言ってくれましたので、あらためて「やって良かったな～」と思いました。
あまりに大変な日々だったので、少し休みたいと思っていたのですが、「次はいつですか？」と聞かれると、やる気がみなぎってきます！
ちなみに、関わった人全員が私より年上でした。
私は20代ですので、ほとんどが二回り以上、年上になります。
仕事に年齢は関係ないとはいえ、鼻息だけが荒い若造に、よく付き合ってくれたものだと思います。
私は口しか出していませんので、こうして立派なプールが完成したということは、それだけ多くの方に支えてもらったからです。
当時は何を考えていたか覚えていませんが、こうして振り返ると、いろんな方への感謝の気持ちしかありません。
これで利益が出ていれば言うことありませんが、今回は赤字で終わりました。
お金だけで赤字ですので、私の人件費を計算に入れると、さらに赤字が増すことになります。
ただ、私はウロウロしていただけですし、特に仕事らしいことはしていませんので、人件費に入れるのは間違いかも知れませんが。（笑）
でも、こうして完成したプールを見ていると、とても達成感がありました。
水が張ったプールを見ると、表面の状態は全くわかりませんので、とてもきれいに見えます！
「塗装なんてあれくらいで十分だったんだ！」と勝手に納得していました。
今回は赤字でしたが、赤字を垂れ流そうが、鼻から牛乳を垂れ流そうが、この美しいプールを見ていると、とても小さなことに思えました。
こうして、私のめちゃくちゃな挑戦は大成功で終わったのです。
大成功といえるかどうかは大きな疑問ですが、「終わりよければすべてよし」なのです！