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事業アドバイザーとして活動する以前は、会社の経営者として様々な事業を立ち上げていました。その時代の失敗談、成功談から最近の事業アドバイス事例、改善事例など、事業繁栄のヒントになる実体験を書きます。

現場工事のスタート

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工場でのパーツ製造が無事に終わりました。

途中で何度かハプニングがあったものの、大きな問題に発展することなく、図面通りのパーツができ上がったのです。

それだけスムーズに製造が終了したということは、設計がしっかりしていたからだと思います。

また、図面を形にする工場の努力や姿勢は、相当なものがあったと思います。

そして、私の完璧なフォローが光っていました!

何を聞かれても即答しますので、工程が遅れることなく予定通り完了したわけです。

と言いたいところですが、知識も経験も何もなく、その場の思い付きで何かを言っていただけですので、よくぞ問題なく仕上がったと思います。

仕上がったというよりも、仕上げてもらったということですね。

仕事とはいえ、ここまで何とか進めてもらったことに感謝です。

それにしても、かなりの綱渡り状態が続いていました。(笑)

予想していたというか、当然というべきかも知れませんが、何かが起こって作業が中断しても、誰も不思議には思わない状態でした。

でも、ここまで来れば工程の半分以上をクリアしたことになりますので、この先はそんなに心配がいらないと思っていました。

実際は、心配事が連発で起こるのですが、そんなことは知る由もありません。(笑)

ともかく、設計、パーツ製造、現場工事、塗装の大きな4工程の3番目に進むことができたのです。

工事会社の社長と建設会社の所長や担当者と顔合わせをして、「じゃあ、後はよろしゅう頼みますわ!」と言って私の仕事は完了です。

得意の丸投げ攻撃ですね!(笑)

現場で使う材料は、パーツ製造の中に含まれていましたので、すでに搬入も完了しています。

プールの底部分は厚さ2ミリのステンレス板で、これが一番大きな材料になります。

溶接棒などの現場で使う副資材は、現場工事会社持ちとなっていました。

そのあたりの細かい取り決めや契約書などは、他社の書類などを参考にしていましたので、特に問題はありませんでした。

参考にしていたというよりも、そのまま真似したのに近いですが。(笑)

こうして、現場工事は予定通りスタートしたのです。

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