会社員から請負へ独立した友人
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一緒に軽貨物運送業を始めた友人は、少し前までプロパンガスの配送業をやっていました。
勤務時間、労働条件ともに、かなりハードな仕事なのですが、それほど給料は良くなかったということです。
同じくらいの勤務年数であれば、営業職や事務職と同じくらいの給料だったということでした。
確か休日手当や残業手当が付かないので、他の職種と給料が変わらなかったのだと思います。
ある程度の本数を運ぼうと思えば、8時間勤務で終わる仕事ではありませんし、週休二日で休めることもありません。
もし、ガス切れになれば、休みでも夜中でも飛んで行かなければならないのです。
ガス切れは滅多に起こることではありませんが、その当時は集中管理システムがありませんので、時々発生していたのです。
そんな労働条件にもかかわらず、給料には反映されないということでした。
今なら間違いなく法律違反で、是正命令か何かが出されているところです。
でも、それが当たり前のような状態だったので、配送員の全員が「これはおかしい!」ということになって、一致団結して会社に言いに行ったそうです。
請負にしてくれなければ全員一斉に会社を辞めるということで、条件を提示して交渉したのです。
その結果、交渉が成立して、個々が個人事業主として配送業務を請け負うことになったのです。
会社からはボロカスに言われて、一晩中、正座させられたということでした。(笑)
ともかく、それで月給30万円から売上100万円以上になったのです!
ただし、「月給」から「売上」に変わりました。
個人事業主として配送業務を請け負いますので、会社の保険などはありませんし、何かあった場合は全部自己負担になります。
ボーナスもありませんし、トラックを自分で用意して、メンテナンスや燃料代も自分持ちです。
トラックは会社にあるのを買い取ったということでしたが、中古で少額としても、自己負担になります。
そういった違いがありますので、単純に金額だけで比較できませんが、手取金額としては倍以上になったということでした。
そんな条件で雇用していた会社はひどいですが、独立する時の話もひどいですね。(笑)
配送員の全員が一斉に辞めれば、プロパンガスの配送ができませんので、会社もお客さんもとんでもないことが起こります。
半分、脅しのような話ですが、会社としては条件を飲まざるを得なかったということですね。
また、一晩中正座させて、それで許されるというのもマンガみたいな話です。(笑)
両者に問題はありますが、こんな形で話をしては、わだかまりがずっと残ることになりますので、決して良いことではありません。
ともかく、この友人の話に限らず、プロパンガスの配送は稼げることがわかっていましたので、「次はこれしかない!」ということになったのです。
お金が一番に頭にあったということですね。(笑)
勤務時間、労働条件ともに、かなりハードな仕事なのですが、それほど給料は良くなかったということです。
同じくらいの勤務年数であれば、営業職や事務職と同じくらいの給料だったということでした。
確か休日手当や残業手当が付かないので、他の職種と給料が変わらなかったのだと思います。
ある程度の本数を運ぼうと思えば、8時間勤務で終わる仕事ではありませんし、週休二日で休めることもありません。
もし、ガス切れになれば、休みでも夜中でも飛んで行かなければならないのです。
ガス切れは滅多に起こることではありませんが、その当時は集中管理システムがありませんので、時々発生していたのです。
そんな労働条件にもかかわらず、給料には反映されないということでした。
今なら間違いなく法律違反で、是正命令か何かが出されているところです。
でも、それが当たり前のような状態だったので、配送員の全員が「これはおかしい!」ということになって、一致団結して会社に言いに行ったそうです。
請負にしてくれなければ全員一斉に会社を辞めるということで、条件を提示して交渉したのです。
その結果、交渉が成立して、個々が個人事業主として配送業務を請け負うことになったのです。
会社からはボロカスに言われて、一晩中、正座させられたということでした。(笑)
ともかく、それで月給30万円から売上100万円以上になったのです!
ただし、「月給」から「売上」に変わりました。
個人事業主として配送業務を請け負いますので、会社の保険などはありませんし、何かあった場合は全部自己負担になります。
ボーナスもありませんし、トラックを自分で用意して、メンテナンスや燃料代も自分持ちです。
トラックは会社にあるのを買い取ったということでしたが、中古で少額としても、自己負担になります。
そういった違いがありますので、単純に金額だけで比較できませんが、手取金額としては倍以上になったということでした。
そんな条件で雇用していた会社はひどいですが、独立する時の話もひどいですね。(笑)
配送員の全員が一斉に辞めれば、プロパンガスの配送ができませんので、会社もお客さんもとんでもないことが起こります。
半分、脅しのような話ですが、会社としては条件を飲まざるを得なかったということですね。
また、一晩中正座させて、それで許されるというのもマンガみたいな話です。(笑)
両者に問題はありますが、こんな形で話をしては、わだかまりがずっと残ることになりますので、決して良いことではありません。
ともかく、この友人の話に限らず、プロパンガスの配送は稼げることがわかっていましたので、「次はこれしかない!」ということになったのです。
お金が一番に頭にあったということですね。(笑)
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