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事業アドバイザーとして活動する以前は、会社の経営者として様々な事業を立ち上げていました。その時代の失敗談、成功談から最近の事業アドバイス事例、改善事例など、事業繁栄のヒントになる実体験を書きます。

先輩として恥ずかしくないように

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仕事の流れが一人だけ悪い状態を放置していても、状況が改善されることはありませんでした。時には、本当にウロウロしているだけの時もありました。あちこちを行ったり来たりしているものの、ほとんど仕事にはなっていないという状態ですね。

私も忙しかったので、様子を見ながら自分の仕事をしていました。また、説明するよりも自分でやった方が早いというのもありました。

しかし、このままでは明らかにダメですので、適度に指示するようにしました。その基準は、彼の機嫌が良い時は指示して、機嫌が悪い時はそのままにするという感じだったと思います。(汗)

年上ということで、機嫌が悪い時は言いにくかったのです。その時に指示するならば、自分でやった方が早いということです。そして、機嫌が良い時は、ホイホイと言うことを聞いてくれましたので、それなりに仕事は進みました。

でも、そのやり方では、給料に見合った仕事にはなりませんでした。そう思いながらも、これが妥当なやり方だと思って、しばらくはそうしていました。本人のためにも良くないと思いながら、何ヶ月かは、その状態が続いていました。

その間は、それなりに仕事を覚えていきましたが、覚えるスピードは遅かったですね。仕事単体は、それなりにできるようになっていましたが、仕事の流れを把握するところまではできませんでした。

本当は、仕事の流れを把握するだけでなく、仕事の流れを作るところまでやってもらいたかったのですが、とてもそこまでは期待できないという感じでした。

相変わらず、注意すればふてくされるという態度も続いていました。

ある時から、少し厳しく注意することにしました。今までなら放っておいたことでも、注意するようにしたのです。すると、ふてくされる回数が増えることになりました。

なぜそうしたかと言えば、新たな従業員が入ってくることになったからです。新人が入ってくると、先輩として仕事を教えなければなりません。そのためには、それなりに仕事ができるようになっている必要があるからです。

つまり、彼のことを考えて注意や指導をしていたのです。先輩として恥ずかしくない存在になってほしかったのです。

しかし、その意図は全く伝わりませんでした・・・。

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誰かが入って来るから厳しく指導したのですが、誰が入って来たのかを思い出せません。(笑)でも、こう考えて指導したことはうっすらと覚えていますし、誰かがいたことは間違いないのですが、誰が誰なのかがはっきりと思い出せないのです。

まあ、それはいいとして、そろそろ初回の話と結び付く段階になってきました。

連載になっていますので、途中から読んだ方は話の流れがわからないと思いますが、読み切りでもビジネスのヒントを得られることを意識して書いています。そういった点を意識して読んでいただくと、さらにいいかも知れません。

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