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事業アドバイザーとして活動する以前は、会社の経営者として様々な事業を立ち上げていました。その時代の失敗談、成功談から最近の事業アドバイス事例、改善事例など、事業繁栄のヒントになる実体験を書きます。

初めて採用した社員との出会いと原因不明の不安

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初回の記事では、私が初めて採用した社員について書きました。その社員は、少し曲者だったため、少し振り返ってみようと思います。

彼と最初に出会ったのは、友人からの紹介でした。私は、特に社員を必要としていたわけではないのですが、友人から「僕の友人に、仕事を探している人がいるんだけど、神さんのところで仕事はないかな?」と聞かれたのがきっかけです。その当時は、すでに二つの事業を掛け持ちしていたので、何かの仕事があるだろうと思って、会ってみることにしました。関係としては、私の友人の友人の知人ということですね。

ああー!ここで大変なことに気が付きました。すでに、二つの事業をしているということは、すでに社員がいたということではないですか!?いや、待てよ・・・自分一人で二つの仕事を掛け持ちしていたのかも知れません。ちょっと思い出せませんので、このあたりは、またあらためて考えたいと思います。

とにかく、今の私の記憶では、前回の記事のとおりです。(おいおい・・・)

話を戻して、友人の家で会ってみることにしました。自己紹介などが終わって、私がやっている事業について説明したと思います。そして、全く覚えていませんが、彼の経歴についても、話を聞いたと思います。面接じゃなかったので、その場にあったのは、私と友人の友人の名刺だけです。あとは、話だけで進んで聞きました。

私「こんな事業をやっているのですが、やってみたい仕事とかはありますか?」

彼「いえ、特に希望はありません。仕事があるのなら頑張ってやります。」

私「では、プロパンガスの配送でいいですか?」

彼「はい。大丈夫です。」

こんな感じの会話があり、プロパンガスの配送をやってもらうことにしました。年齢差がある割には、とてもスムーズに会話が進んで行きました。その会話の中には、「何としても仕事がしたい!」という気持ちが伝わってきました。

彼は離婚した直後で、お金が必要だったのです。それで、普通の仕事では間に合わないということで、稼げる仕事を探していたのです。それで、私のところなら実力主義で、頑張っただけお金になるということで、友人が紹介してくれたのです。

そんな状況だったので、彼も仕事を選ぶ余裕がなく、稼げれば何でもいいということで、特に希望もなく話が進んで行ったのでした。

そういえば、しきりにお金の話が出ていましたね。「最低、毎月30万円は必要ですので、それくらいにはなりますか?」と聞かれました。

私は、「頑張って仕事をすれば大丈夫ですよ。それ以上も可能です。」と返事をしました。

実は、この場で大きな不安がありました。当時は、何が理由かがわからなかったのですが、直感で不安を感じていたのです。理由がわからなければ聞くに聞けませんので、気にしないことにしました。

その理由は、先ほどの会話の中にあったのです。

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うーん、こうして振り返ってみると、二つの仕事をやっていたのは間違いありません。しかし、いくら考えても、詳しいことを思い出せません・・・。

いろんなことをやり過ぎたのか、単に頭が悪いのかわかりませんが、過去のことはあまり覚えていないのです。断片的には覚えているのですが、前後関係が怪しいところもたくさんあります。

まあ、書いているうちに思い出してくるでしょう!

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