熱源を抱え込まない
»
人にオススメしたい「暑さ対策」について、私なりに毎年、(忘れては)気が付く方法があります。それは、熱源を抱え込まない、という方法です。
具体的には、ThinkPadに外付けのThinkpadキーボードを付けることです。
どうしてもノートPCは暑くなります。指先や手のひらから入ってくる熱がずいぶんと体にきつく感じているときには、数千円で手に入る外付けキーボードをつけるだけで、その熱源抱え込み地獄から解放されます。
私はキーボードと赤ぽっちが好きでThinkpad派なのですが、Thinkpad外付けキーボードもなかなかの感触で、普段と同じタッチで仕事ができています。
外出先でそういう余計な装備がない時はどうするかって?
簡単です。
ノートにペンで、企画メモを書きます。原稿を書きます。ワークショップのスライドを書きます。
もちろん、急ぎの連絡事項があるなどの時はその限りではないですが、PCが熱くなってくる前に電源を落として、アナログな道具で初期の構想仕事をするようにしています。
ノートに、4センチ×3センチの四角を手書きで16個ぐらい書いたらそこに、ペンでスライドのワンワードと簡単な絵を入れていくと、それを起こした時にも、とてもスライドが文字の少ないものになります。(うまいかどうかは保証できませんが、私のスライドは文字がすごく少なく、結果的に大きな文字で表現しています。それには、最初に手書きでラフに書いていることもあるでしょう。)
最後の方は少し関係なくなってしまいましたが、熱源を抱え込まない、という観点でみると、電気万能生活の中でわれわれは、かえって不便に生きているのかもしれない部分の改良ネタは結構出てきそうです。
SpecialPR