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クラウド戦役をZガンダム視点でわかりやすく解説するブログ+時々書評。

TechDays申し込みはなんと今日まで。予定が決まらないという方も覚悟を決めて

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最近事務方をいぢめすぎて社内での人気が下がっているようにも
感じられるがそんなことは気にしていられない。どうやら裏方も
いろいろ処理があって大変なようで、なんと本日2月5日(金)が
23日開催TechDays2010の申し込み締め切り最終日
になってしまっている。

Techdays_01

お客様視点に立って「そんな事務処理急いでやれやこら!」と
内部でさんざん突っ込んではいるのだが、締め切りを後ろ倒し
できなかったことは申し訳なく力不足を実感しているところである。
2月最終週の予定なんてわからん!という方も多いことは十分承知して
いるのだが、最悪他の予定が入ってしまった場合には、代役をたてて
いただくなどの対処をとっていただきつつ、ここはどうか覚悟を決めて
今日中に申し込み処理を完了して頂きたい。

さて、気を取り直して本題。
私の方で準備を進めているキーノートもようやく材料が出そろってきた。

ちなみに、私の役回りはさしずめダカール演説におけるベルトーチカ・イルマ。
作戦参謀と根回し、事前準備が私の係。

キーノート全体は大場@akihiroo7が仕切り、Silverlightでは春日井@ykasugai
VisualStudioでは近藤、WindowsAzureではSteve Marx@smarxといったキャラ立ち
メンバーが入れ替わり登壇してシナリオを展開する。

Techdays_keynoters_02

他にも何人かからのメッセージをお届けできるよう準備中だ。今回のテーマである
3スクリーン+クラウドのビジョンを語るのはやはり「彼」しかいない!という
結論にいたり、その準備も本社側と進めている。シナリオを検討している過程で
いただいた「Let's dream then Let's build」という彼の言葉には
「閣下…心、洗われました」と、アナベル・ガトーのような感覚に浸りながら…。

キーノートにおけるWindowsAzureまわりでの見所は、
- Steve Marxによる実践的応用編のAzureデモ
- これでもか!といわんばかりの事例の集中砲火(お客様各社が自らご登壇予定)
- 日本展開のロードマップ
の3点。
日本向けのAzureローンチイベントを兼ねる今回は全戦力の半分をつぎ込み、
全体100分予定の所50分くらいで構成を組んでいるところである。
なお、キーノートを少し離れるが、当日はWindows Azureの開発者コミュニティ
決起集会も執り行われる予定。同じテーマに興味を持つ開発者同士で横の連携を
とれるような場に育ってくれることを期待している。

残りの約50分で3スクリーン側の先進テクノロジーをご紹介することになる。
Silverlight、Windows7に加え、ここではあえてその他諸々といっておくが、
これらを紹介するにあたっては、PCからの画面出力とスピーカーを捉える
カメラ以外に「生カメ」が数台スタンバって個性あるデバイス自体や、
操作する手元を会場でご覧いただきやすいよう配慮している。

VisualStudioでは本場のDon BoxとChris Andersonのようにうまくできるかは
わからないが、ペアで開発フローをまわしてゆくデモを予定している。
あわせて、近々予定されている2010リリースまわりの今後のロードマップも
ある程度お話しできるようになると思われる。

これだけの内容を詰め込むと、タイムキープは正直なところかなり難しい。
従って、ものによっては「詳細はこのブレイクアウトセッションで」という
頭出し程度になってしまいそうなテーマもある。可能であれば映画における
DVD映像特典のように、尺を気にしないディレクターズカット版もお届けしたい
ところではあるのだが、ライブ一発生中継モノであるキーノートはそうも
いかないのが歯がゆいところ。キーノートで感化された後は、ブレイクアウト
セッションでより詳細な技術情報を得るようにして頂きたい。

今回参謀役に徹した私が大場他、登壇するメンバーに言っておきたいのは、
ダカール演説出撃前のアムロ・レイのこのひとこと。

「あなたに舞台が回ってきただけさ。シナリオを書き換えた訳じゃない」

彼らならうまく道化を演じきり、英雄を求める大衆の期待に応えられるだろう。

なお、内容は予告なく変更される場合がある旨(良い方にも悪い方にも)、
ご承知おき願いたい。

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「君に乗せてもらうことにして良かったと思っている。今のままではすぐに落とされる」
「迷う事はないはずだ。君しか今のエゥーゴを率いる者はいないんだから」
「自分一人の運命さえも決断できない男がか?」
「大衆は常に英雄を求めているのさ」
「自分に、道化を演じろということか」
「あなたに舞台が回ってきただけさ。シナリオを書き換えた訳じゃない」
「アムロ……」
「人は変わっていくものだろ?」

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