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デビッド・チャペルがやってきた。アーキテクトS+Sサミットは現在パネルディスカッション真っ最中

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このブログでご紹介していたアーキテクト向けのS+Sサミットが本日開催されており、
みなさまお忙しいと思われるが、クラウドに興味を持つアーキテクトの皆様にお集まりいただいている。
おかげさまで会場でお借りしているアキバプラザは盛況だ。午後イチ、デビッド・チャペル氏の
基調講演に始まり、弊社エバンジェリストおよび今回はゲストとしてSAP様をお招きして実施した
少人数制のラウンドテーブルまで順調にプログラムを消化し、現在はパネルディスカッションを行っている最中だ。(写真)

Spluss09_panel_2

パネラーはデビッド・チャペルに加え、クラウドではおなじみの丸山先生、「クラウドの衝撃」著者の城田氏、
マイクロソフト平野(私の上司)である。モデレーターはアーキテクタスの細川氏にお願いしている。
この写真では城田氏が話している最中なのでデビッド・チャペルは座っているが、彼曰く立ってないと
しゃべれない体質のようで、プレゼンの時は前の方にせり出してきて話すので迫力満点だ。

明日もデビッド・チャペルが基調講演をつとめるカンファレンスが予定されている。おかげさまで
申し込みはすでに締め切ってしまっているが、参加予定の方は万難を排してご来場いただきたい。

スティーブ・バルマーのプレゼンでは、前の方に座るとツバが飛んでくるリスクがあることで有名だが、
デビッド・チャペル氏も迫力では負けていないが、バルマーのようなことはなさそうなので前方の席を
確保しても問題なさそうだ。

いま、モデレーターの細川氏がマインドマップでメモをまとめて画面に表示しながら進行中である。
マイクロソフトが主催している技術カンファレンスでありながら、GoogleやSalesforceなどの事例も含め、
客観的に議論されているのは主催者側から見ても非常によいことだと思う。パネラーはもちろんのこと、
具体的な自称やご参加いただいた皆様の意見を吸い上げながら、クラウドの論点が共有化されてゆく
場の流れはオモシロイ。

例えば、ちょうど今議論されているクラウドと仮想化の話の中で、物理的なサーバーの利用率をあげるには
仮想化が有効だろうし、スケールアウトや状況に合わせた縮退を自在にできるのがクラウドの利点だろうし
直面している問題に応じて、仮想化技術とクラウド議論のどちらが主役になるかを見極めた上で、
ベンダーやSI'erが丁寧にユーザー企業に説明してゆくべきだろうという議論が行われている。

今回のセッションはNDA前提の意見交換の場なので内容がそのまま公開されることはないだろうが、
デビッド・チャペル氏のインタビュー記事などは追って公開されるだろう。
残念ながら今回参加できなかった方々に今日の熱気を伝えきれないのは私の文才至らず大変申し訳ないのだが、
今後このような場があればでこのブログでもご案内するようにしたいので、みなさまにもご参加いただきたい。

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