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このブログでは音楽・デザイン・システム・アプリと、ジャンル問わず好き勝手にモノ作りをやって来た独立系「歌うデザイナー」の視点から、身近なITや突っ込んだITの魅力や生活の中での捉え方、モノ作りを通じて感じる事、気に入った道具などを中心に書いていこうと思います。

楽天Kobo到着|軽い軽い。レスポンスも重量も。

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cc.Ed Yourdon

楽天Koboが届きました。
機能的な詳細レポは先行したGizmodeさんに任せて、勝手に所感を述べてみます。

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とにかく軽い。動きも軽快です。
いままでのe-Inkのイメージは良い意味で覆されます。
少なくともSony Readerあたりしか知らない人は、結構イメージが変わるくらいだと思います。

とりあえず箱を開けて付属品はこんな感じ。

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USBケーブルとウェルカムガイドだけです。
この辺りはiPadはじめアップル流でお馴染み。最近の流行でしょうか。

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セットアップも、指定された http://rakuten.kobosetup.com/ からセットアップ兼運用アプリケーション(いわゆるiTunesみたいなもの)をダウンロードしてきて楽天アカウントを入力。
あとはYES連打で完了します。

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各所での噂通り、ハードウェア的にはかなり洗練された印象を受けます。
※個人的にはKindleの触感よりスキかも。
とりあえず手元にあった漫画の目次をスキャンして取込、表示してみました。
意外にもコミックサイズの吹き出しも読むに耐える解像度を確保しています。
解像度に関しては、大きな期待をしていなかったのでこれは嬉しい誤算でした。

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また、この軽さでブラウザ内蔵というのも、なんか、別にあんまり使わないだろうけどわくわくするのです。

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白黒で見たWEBは、なんだか新鮮。
いつものページもなんだか違えて見えます。

他にも手書きメモ機能なんかもありますが、書き味は。。。画像を見て推して知るべし。(with Bamboo Styrus for iPad)
ちなみに書いた画像はUSBでつないだ時にマウントされるフォルダから簡単に取り出す事ができました。

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KoboやKindle、iPadやKindle Fireが出てきて、電子コンテンツをポータブルに楽しむ端末は、ハードウェア的にはようやくプロトタイプが出そろった感じ。
e-Inkディスプレイはまだまだ発展途上の感が否めなく、もう少しこの流れで洗練され続けて、次の世代あたりが使用感的にも爆発的に受け入れられる予感がします。今段階ではまだ新し物好きのおもちゃの域を出ないかも。

それにしてもなかなかぐずぐずしてる電子書籍端末が普及する鍵はどこにあるんでしょう?
僕は表題の写真のように、ステキ女子が優雅に使いこなす絵に似合ってこそ、はじめて世間に受け入れられはじめる気がしてます。

今はまだ、ここ。

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cc.machinate

あのiPadですら、様々なバランス(重すぎるとか)を考慮した時に、手放しで優雅なひとときに似合うとは言い難い。
e-Ink端末も、iPadの様なリッチで重い端末も、惜しいところでそのバランスを取り切れてない。

しかし気は早いかもしれないですが、次の世代でその原型が見られる可能性は充分にある。
Koboを見てるとそんな気がするのです。

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