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このブログでは音楽・デザイン・システム・アプリと、ジャンル問わず好き勝手にモノ作りをやって来た独立系「歌うデザイナー」の視点から、身近なITや突っ込んだITの魅力や生活の中での捉え方、モノ作りを通じて感じる事、気に入った道具などを中心に書いていこうと思います。

実機レポートが揃い始めたiPad2 - engadgetが動画公開

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engadgetをはじめ、いくつかのサイトで実際にiPad2を動かしているデモ映像を初め、実機レポートがあがって来たので、「早く触りたいなぁ」という気持ちを抑えるために所感を。

何の体験をするにも一番大事な「きもちよさ」の大幅向上

主にCPUとグラフィック周りの効果だろうか、触っている時の「きもちよさ」が目に見えて進化してる。これは実際に使うユーザーは勿論、開発者にとってもいいニュース。最高に優れたアプリケーションも、懐深くインターフェイス哲学がしっかりしたプラットフォームだから生きるもの。僕自身もiPhone / iPad向けの開発を行う身分だけど、世界を見渡してみてもここまで「開発しがいがあるプラットフォーム」も珍しい。何をするにも気持ちよく動く端末は、もはやそれだけで価値がありますよね。

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基本機能の向上がもたらした、アプリのバリエーション

Appleは既存のアプリ開発者に喧嘩を売っているかのようなブラッシュップし尽くしたアプリをリリースすると謳っています。さらに進化し、iPadにも正式対応したiMovieや、デモを見る限り「なんじゃこりゃ?」レベルのGarageBand for iPadなど、日本の音楽アプリ「RecTools」で有名なユードーの@djnagureoさんも早くもGarageBandに対して宣戦布告を検討しています。

こういった状況は、使い手にいい結果をもたらしてくれます。メーカーとサードパーティが競い合っているなんて、凄い事です。買った後の事すら楽しみになります。

これは下手をすると

GarageBand for iPadはそのままGarageBand用のフィジカルコントローラーになるんじゃないか?

という根拠のない予想をして夢を見よう。

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