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待望の「モンスターハンター アイスボーン」

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前回に引き続き、楽しみにしていた「モンスターハンター アイスボーン」。
ようやく遊び倒したので、感想を書いていきたいと思います。
発売当日にワクワクして起動したところ、最初の大型モンスターの討伐に1時間位かかりました。
死んだ回数は・・・軽く10回は越えているでしょう。投げ出さずによくそんなに戦ったな、自分。
ちょっと言い訳しますと、モンハンワールドのラスボスは、一人では何10回挑んでも倒せなかったので友達に協力してもらいました。
その際、せめて防具位は良いモノを装備したかったのですが、歴戦の強力な竜たちを何度も倒す必要があったので、泣く泣く諦めました。
そんな訳で、アイスボーン開始時の装備(特に防具)はペラっペラで、紙の様でした (笑)。
どんなに防御力が低くても、全回避すれば問題ないぜ、などと言える訳もなく、雪の中を悠々と動き回るデカいサメと必死で格闘していました。
大前提として、モンハンワールドをクリアしないとアイスボーンが開始できない仕様なので、最初の敵がそこそこ強いのはわかりますが、それにしても強すぎです。

とまぁ、自分の不甲斐なさをツラツラと書きましたが、こんな文句や泣き言も吹き飛ぶ位、アイスボーンの新マップ「渡りの凍て地」は素晴らしい!!
ワクワクとドキドキ感が半端じゃありません!!!

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この凛々しくそびえ立つ雪山、テンション上がります

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降り立った先の雪山、シンという音が聞こえてきそうな静寂さ

  
恐竜も立ち寄る、憩いのオアシスならぬ温泉
温泉は服のまま

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飛竜に捕まり、空中遊泳も楽しめちゃいます

 
お供猫のミクちゃんはコミュ力が高いので、先々で出会う地域猫たちとお友達になります

そして何と、アイスボーンから実装されたシステムとして、各マップにいる特定の小型モンスターにライドできるようになりました!

 
見て下さい、この疾走感

もうこれだけでアイスボーンは買う価値がありますし、モンスターに乗って雪山を駆け回るだけでめちゃくちゃ楽しいんです。
しかも、マップ上の行きたい場所を指定することができて、更には移動しながら回復薬を飲んだり、武器を研いだりも出来てしまうという神仕様。
モンスターとの戦闘中、弱ってくると自分の巣に戻っていくのですが、翼があるモンスターの巣は木の上とか大体高いところにあります。
そうなると、長期戦でこっちのスタミナも減っていたりすると、移動が大変なんですよ。
ぜーはーという息遣いが聞こえてきそうなほど、膝に手を当ててヨロヨロしながら移動するので (笑)。
垂直な崖でも、スイスイと上ってくれるライドモンスターは本当に便利です。

そしてこのマップにおける、陸地の王者であろう「ベリオロス」。

 

後ろ後ろー!(ネコ感がすごい)
王者の貫禄が凄い!  

セイウチのような鋭い牙と、豹のような素早さを持ち合わせる非常に厄介なモンスター。
デカいのに速いっていうのは、ほんとズルい。
マンモスみたいな大型モンスターでさえ、そこそこ素早いですからね。
さすがモンハン、鬼畜だなぁ。

ちなみに、使っているこのお洒落な刀は、見た目が好きで頑張って作ったのですが、水属性なので本来このマップ向けではありません (笑)。
スクショを撮るためだけの用でベリオロスに会いに行ったので、軽く弄ばれた後はお散歩をして拠点に帰ってきました。
戦い疲れた振りをして帰ると、そこでは料理上手なネコたちが豪華な食事を用意して待ってくれています。

  
ここは天国ですか?
ミクちゃんの方が、はるかに上品に食べている・・・

とろっとろのチーズに熱々のビーフシチュー。飯テロすぎます。
極寒の地で食べるこれらの料理は、さぞかし美味しいことでしょう。
これでまた頑張ってお散歩に行くぞ!という気合が入ります。

私はゲームが上手くないせいか、ゲームの楽しみ方が本来の目的と違うことが割とあります。
さっきの見た目重視の刀もそうですが、弱いならせめて対抗する属性でいくべきなのでしょうが、どうしてもテンションが上がらないんですよね。
地味、またはダサい装備だと。
当然キャラも見た目から入るので、性別は可愛くお洒落な服が多い女性キャラ一択です。
自分の可愛いキャラを見たいがために、毎日ログインしていたゲーム(PSO2)もあるほど、キャラクター作成には気合いが入ります。
海外のゲームだと、キャラの見た目はリアルに近いことが多いので、日本の美少女・美少年すぎる見た目は、海外ユーザーの人から見ると違和感があるみたいです。
私は断然美少女キャラを使いたいので、むしろリアルからは遠ざかって欲しいところなんですけどね。
細かいキャラメイクができる作品では、目の幅や鼻の高さ、アイラインを入れる位置まで、妥協は一切せずに時間をかけすぎた結果、ゲーム開始は翌日となったこともしばしば。

プレイ中は可愛い女の子をずっと見ていたいし、そんな細い腕で大剣が振り回せる訳ないじゃないか!なんて現実的なことは言いません。だってゲームだし (笑)。
自分のキャラにお洒落で可愛い服を着せるためなら、苦労してでもお金を貯める。
これってあるあるですよね?

話をモンハンに戻しますと、雪山の奥には溜息が出るほど綺麗な地底湖があり、近くでキャンプもできます。

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こんな神秘的なところでキャンプができるなんて、どれだけお金を積めば叶うのでしょうか。
リアルで行きたいー!切実に!!

そして、ここに住まうアイスボーン最大の目玉ボス「イヴェルカーナ」。

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凛々しく美しい

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攻撃ですら芸術的

有名な建築家が、氷像で丁寧に作り上げたかのような優美さ。
歩く姿や羽ばたく様、どれをとっても絵になり文句なしの100点満点です。

ラスボスは氷とは全く関係がなく、テンションのあがらないボスなので割愛します。
気になる方は各自ググっていただければと。

今回のアイスボーンですが、期待値 MAX で待ちに待ったという高いハードルをやすやすと越える出来栄えです。
想像を絶する夢のような氷の世界を堪能させていただき、いくら感謝をしてもしきれない程に楽しみました。
一緒に遊んでいた友人が飽きれる程、「ヤバイ、めっちゃ綺麗、ここに住みたい」を何度口にしたことでしょう。
カプコンさん、本当にこんな素晴らしいゲームを作っていただき、ありがとうございます。
ただ一つ、アイスボーンから実装されたマスタークラスの敵の体力、多すぎやしませんかね?
下位・上位クラスだった時は、捕獲の必要があるモンスターに「あ、剣振ってたら間違って倒しちゃった」的な間違いが起こることもあったのに、今回はいくら攻撃してもピンピンしすぎです。
ようやく足引きずってるし弱ってきたなと思ったら、目に見える傷が付いてるだけで、体力はまだまだ残ってるケースが多いこと多いこと。
え、アイスボーンから仮病使う仕様になったの?と最初は戸惑いました。
次回のモンハンこそ、イージーモードで遊べることを祈り、期待して待っています!!

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