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アジャイルに行こう!

Agile Japan 2011(基調講演1) リンダ・ライジングさん来日

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今年も、AgileJapan2011 やります!

今年は、海外から、ぼくの師匠であるリンダ・ライジングさんを呼ぶことができました。彼女は、ソフトウェア開発の中で人やチーム、協調に関する経験を、「パターン」と呼ばれる形式でまとめてきました。

例えば、以下は、顧客とのやりとりに関するパターンです。(英語)
http://www.infoq.com/interviews/Linda-Rising-Customer-Interaction-Patterns

最新書籍は、「Fearless Change」。変化への恐れを克服して、組織改革を進めるためのパターン集(パタンランゲージ)です。今回はこれについて話してもらいます。

原題は、"Fearless Change: Patterns for Introducing New Ideas" 。リンダは、アジャイルを組織に導入する際に突き当たる様々な課題に悩む現場のリーダーたちとの会話から、これらの課題に対する解決法を、その文脈ともに記述してきました。変化には、「恐れ」がつきものであり、これをどう克服するのか。現場のアジャイル導入リーダーの方たちにぜひ聞いていただき、現場を巻き込むヒントと、さらに勇気を持って帰って欲しいと思っています。

日本にはこの本の読書会があって、
http://d.hatena.ne.jp/wayaguchi/20090621/1245587204
kawaguchiさんという方が、積極的に推進していらっしゃるらしいので、連絡をとって、リンダが来たときに、別口で小さなセッションを開く提案しようと思っています。

実はぼくはMensorePLoP2002にて、自作のパターンを発表しましたが、そのときのシェファード(ついてくれて、アドバイスをくれる先達)がリンダさんなんです。ということで、彼女の来日にとても興奮しています!とても上手に年齢を重ねられて、心にひびくトークをしてくれることと期待しています。

申し込みはこちらです。(まだ早割りききます。)
http://www.agilejapan.org/aj_registration.html

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