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ガジェット好きのオッサンのつぶやき

是非ジャパンクラウドを

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今日、官民でAI開発計画を策定するような動きについての記事がありましたね。

「Amazon Echo」対抗 日本語認識AI、官民で開発へ

これは是非ともやってもらいたいと思います。開発計画と言わずに総務省が運営し、経産省、国交省、厚労省も巻き込んだ横断的なビッグデータを溜め込むクラウドシステムを国に作ってもらいたい。そして、日本企業から上がってくるデータを国が管理し(個人データの無効化などはして)、ビッグデータを日本企業に提供する。ビッグデータを利用するサイドは、多少の料金を払っても十分使えるのではないかと思います。また、日本のスタートアップには期間限定で無償化するなどしてもらうと新しいビジネスも創出しやすくなるのではないでしょうか。

本日は以下のような記事もありました。今のまま、個別の動きをしていたのではUberなどの新興企業にも市場を取られてしまうことが懸念されます。

Uber、交通データを提供する「Uber Movement」を発表--都市計画に貢献へ

今現在日本には8,000万を超える自動車(自動二輪等も含む)が登録されています。自動運転を実用化しようという動きが各国で活発になっていますが、自動運転は今のところその車が周りを判断して安全を確保しなければなりません。国が先導して、8,000万を超える自動運転機能が搭載されていない車に、自動運転アラート(私の車がここにいるよ、みたいなもの)を出せるデバイスを付けさせることでもできると思います。そうなれば、車同士の事故が少なくなるのと、自動運転車はより安全に走行できるようになるのではないでしょうか。

是非とも、自動運転による安全な社会を作るために、その一歩としてジャパンクラウド(勝手に命名しました^^;)を実現してもらいたいと思います。

更新 2017/1/17 リンク切れ修正

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