携帯電話でオフィス・自宅のパソコンをフルにコントロールする

昨日(10/25)、東京ビックサイトで開催された「Security Solution 2007」、併設の「IPコミュニケーション & モバイル 2007」そして「ビジュアルコミュニケーション 2007」を見学してきました。どれも自分自身の業務に関わるテーマなので大変興味深く見学させていただきました。

 
本展示会で自分自身が感じたトレンドは、

• セキュリティ：情報漏えい対策や業務の効率化そしてテレワークの実現等に向けてシンクライアントの導入が本格化する

• IP＆モバイル：携帯電話やPDAの活用方法が、企業のワークスタイルに大きな進化をもたらす

• ビジュアル：テレビプレゼンス等と言われるように、よりビジュアルでインタラクティブな環境が実現する

 
等の印象を持ちました。

 
さて、私自身が見学して一番印象的だったのは、モバイル端末でオフィスや自宅のパソコンをフルでコントロールできるサービス（ひかりモバイル）です。

リモートのパソコンをインターネットやメールだけでなく、パワーポイントやワード等のソフトを立ち上げ、閲覧だけでなく編集もすることができます。うまく使いこなせるようになれば、お客様からの問いあわも携帯から確認して対応することもでき、パソコンを使うために、社内に戻るといことも少なくなるのではないかと考えています。

 
今、企業は昨今の情報漏えい事件や内部統制等の対応により、特にPCの持ち出しが厳しく、持ち出すPCに暗号化等のセキュリティ対策を施し、シンクライアント端末を持ち出す等試行錯誤をしています。またWindows Mobile対応の携帯電話やPDAそしてBlackBerry等のモバイル端末の活用も浸透しようとしています。いずれにしてもモバイルコミュニケーションは今後大きく進化していくのではないかと感じています。