iPhoneのインド販売、アプリ決済は地場電子マネーもokか
インドでは型落ちiPhoneを生産するらしいけどアプリの決済はどうするのぉぉおおぉ!!?
通常はクレジットカード、精々デビットカードだよねえ・・
でもインドでそんなの可能かしら・・・クレジットカードなんて誰も知らないよ!!?
やっぱり中国と同じで地場電子マネーも加えると思うよ・・
今後の 越境ECにも微妙に影響するよね・・
Image Source: TechNewsToday.co
<出所 https://dazeinfo.com/2017/05/11 >
アップルが2017年にもインドで型落ちiPhone( iPhone 6, iPhone 6s and iPhone SE)のバンガロール現地生産を開始する(台湾 Wistron に委託)とみられています。(地方政府が正式に認めた)2017年には先進国を中心にiPhone8を出すのでインドでは2世代遅れになります。インド現地のスマートフォンの値段は一台120ドル程度なので、新機種ではとても市場の半分を占める中国勢(Xiaomi、OPPO、 Vivo 、 Lenovo)や地元勢に勝てません。そこで型落ちiPhoneの生産を台湾企業に依頼しました。現在のアップルの市場シェアは3%ですが、アップグレード時にiPhoneを希望する利用者は大勢います。
2017年1-3月期にはアップルの売り上げの63%がiPhoneですが、販売台数は前年比で落ちています。そこで4Gが普及し、普及率が48%を占めるインドスマートフォン市場にアップルは焦点を当てています。
さて問題はアプリの決済です。通常、アップルはアプリの決済はクレジットカードで行います。ところがインドはクレジットカードがほとんど普及していません。この点は東南アジア各国とも似たり寄ったりです。そこで言われているのはゲームのバルブを販売するSteamが採用した決済方法です。Steamはクレジットカード、デビットカードやビットコイン、電子マネー(モバイルウオレット)での支払いを認めています。
アップルがビットコイン支払いを認めるとは思いません。ちなみに中国ではクレジットカードの他に銀聯カードのデビットカードの支払いを認め、2016年11月には遂にアリペイ支払いを認めました。当然、インドでもペイテイムなどの電子マネー決済も認めると考えられます。中国に続いてインドでもアップルが地場電子マネー支払い(モバイルウオレット支払い)を認めたとなれば、越境ECなどに影響が大きいです。地場電子マネー支払い(モバイルウオレット支払い)の動きはタイなど東南アジアに波及します。アップルとしてはアップルペイ(NFC決済)が競争力が無い地域ですから、気にせず地場電子マネー支払い(モバイルウオレット支払い)を採用するのではと見られています。
ちなみにゲームのバルブ・ステーム社が認めている電子マネー決済は以下の通りです。
Digital wallets you can use for Steam in India:
- FreeCharge
- ICash Card
- Idea Money
- Jana Cash
- JioMoney
- Mobikwik
- Oxigen
- Paytm
- SBI Buddy
- The Mobile Wallet
- Ziggit by IDFC Bank
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