IoT下でのフリーランスは雇用のイノベーション、ブッシュ共和党大統領候補がUberを擁護
民主党の三人の２０１６年大統領候補がオンデマンド経済に言及し、UberやAitbnb、またタスクラビットなどの雇われない働き方、フリーランスのような日雇い仕事の革新性と共に中産階級の所得の没落のリスクや社会保険制度などのセイフティネットが整っていない問題点を指摘しています。
民主党のマーク・ワーナー上院議員（2016年、米国大統領候補）は、「フリーランスか雇い雇われる関係か」UberやAitbnbの仕事をはっきりさせろと言っています。
一方共和党もオンデマンド経済（フリーランス経済）に言及する候補が増え始めています。特に共和党の本命とされるジェブ・ブッシュ候補がUberはインターネット下で革新的なビジネス、経済を成長させる破壊的な技術、米国のグローバル競争力を支える源と絶賛しています。そして民主党のヒラリー・クリントン候補らを意識して「近視眼的な規制は不要」と言った演説をサンフランシスコでするそうです。同時に新しく立ち上がったプロフェッショナルの紹介サービスであるthumbtackを訪問して激励します。同社はペンキ塗りやギターの先生、パーテイのアレンジ、写真の撮り方を教えるプロの仕方などを日雇いで雇えるプロフェッショナルのサービスです。共和党は規制が大嫌いですから。
Uberのようなインターネットでフリーランスが仕事する新しい働き方は アメリカのグローバル競争力の源泉、技術革新＝イノベーションだよ！！
市場に任せて ヒラリークリントンさんのように「規制」するのは間違いだ！！ と2016年、共和党大統領候補の本命 ジェブ・ブッシュさん・・・・うーん
サンフランシスコで演説するそうです。同時にスタートアップ企業のtumbtackを訪ねます・・・・消費者にちょっとしたプロを紹介します・・・
＜出所 http://rockway.blog.shinobi.jp/ ＞
thumbtack （これも様々なプロを消費者に紹介するサービスです。でも・・・・ちょっとした個人でもお小使いが稼げそうです・・）
えええええぇ 結婚式のスナップ写真を撮ってもらったりぃ・・・IPhoneの写真の構図を教えてもらったりぃ？
そんなのがフリーランスで商売になるのぉおおおぉ？
確かに素敵なスナップがとれてます・・・結婚式のビデオで紹介されたそうです・・・うーん
■ アマゾンホームサービスの開始も大きい
元々フリーランスの市場は、企業向けにはUpwork（旧Elance and oDesk）などがありましたが、タスクラビットの登場や2014年のアマゾンホームサービスなどの開始もあり、消費者の分野でも急速に伸びています。必ずしもフリーランスでは無くても子供を抱える主婦の空き時間利用や中間層の所得が伸びない中、アルバイトをするサラリーマンなど多彩です。UberやAirbnbの影響も大きいですが・・・
配管の修理や掃除、庭師、スマート機器のセットアップなどもやってくれます。スマートホームのセットアップはアマゾンホームサービスに依頼できます。
Amazon home service
スマートホームはアマゾンにまかせて！！
ワイファイのセットアップです・・・・
ホームシアターのセットアップ
カラオケの歌い方始動・・・もアマゾン
バイオリンをちょっと見てほしい？ いいですよ・・・
御庭の手入れも・・・・アマゾン ・・・すげー＠＠
＜出所 アマゾン ＞
■ インターネットと新しい働き方
様々な記事が出ていますが米国では一旦、死語になった「ニューエコノミー」が復活しています。そしてオールドエコノミー化では「雇い雇われると言う雇用形態が主流」だったけれども、ニューエコノミー化の新しい働き方、２１世紀の働き方としてフリーランスが注目を集めています。そして新しい家族の形であるＬＧＢＴと同様、大統領選挙の焦点になっています。
■ 未来の経済の成長の二つの源泉
21世紀のIoT時代には経済の成長は二つの要素にかかっています。最初はムーアの法則です。二番目はIoTが加速させる雇われない働き方、それがもたらす創造の経済です。
自己表現の自由の中からオバマ大統領やリチャード・フロリダが主張するアメリカ人の天賦の才脳が3Dプリンターによる日曜大工で作ったものを販売したり、個人の趣味を生かしてアルバイトするなどの創造性を引き出し始めています。
先行するアメリカですがTPPに加盟後は早晩、日本にも米国からの黒船や外圧と言う形で新しい働き方の波が来るでしょう。だから米国大統領選挙でのフリーランスの議論は重要です。