歴史を飾るのか、スチーブ・ジョブス氏の伝記を読んでビル・ゲーツ氏が泣いたと言われる感動的なシーン
<序文>
アップルの会長であるスチーブ・ジョブス氏の伝記はウオルター・アイサックソン氏によって書かれ、国内でも早々に上下巻合わせて百万部を超える勢いで読まれています。
それを読んでマイクロソフトのビル・ゲーツ会長が「涙が止まらなかったシーン」があります。二人は年齢的にも数カ月しか離れておらず、ほぼ同時期に大人になりました。
8か月若いゲーツ氏は一体、どこに感動したのでしょうか。
★★ The Saddest Thing I Read In The Steve Jobs Biography
<引用元:ビジネスインサイダー>
<本文>
ジョブス氏の伝記の下巻の最後の方にビル・ゲーツ氏がふらっとジョブス氏の自宅を訪ねるシーンがあります。
ゲーツ氏 「お父さんいる?」
お嬢さんのイブさん 「父はリビングルームよ!」と指さす。
そこから会話が始まり約3時間続きました。お互いの人生を振り返り、コンピューター産業についても語りました。
その後ジョブス氏はその思い出を伝記の作者ウオルター・アイサックソン氏に語っています。
ジョブス氏 「あの時ビルはとっても幸せそうだった。なんであんなに彼は健康なんだろう・・・(羨ましい)」
このシーンを読んでビル・ゲーツ氏は涙が止まらなくなったそうです。
筆者も電子版で確かめましたが、確かにそのシーンが書かれています。
<歴史で語り継がれるシーンになるのか>
ジョブス氏の映画(ソニーピクチャーズ)において一体誰が、二人の役を演じるのかしりません。しかし21世紀の歴史は二人を電灯を発明したエジソンや電話の発明家ベルに例えることが確実な中、今後創作される小説や映画の中でこのシーンは感動を呼ぶシーンとして描き続けられることになるでしょう。
この別れのシーンの「さりげなさ」が、何とも表現出来ません!!
嘗てエジソンは「メンローパークの魔術師」と呼ばれました。そして20世紀から21世紀の初頭を飾る「シリコンバレーの二人の魔法使い」のさりげない別れのシーンは新たな伝説や語りを生むのでしょうか。