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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

Facebook では従来のエチケットは通用しない?

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「アメリカでは、社交的な場では政治と宗教に関する話題は避けること。」... 遠い昔、高校で交換留学した際のオリエンテーションで、こんな注意事項があったような気がする。

そしてこの注意事項は、シアトルに移り住んで18年になる今でも、妥当性を持っていると思っていた。お友達のパーティーに呼ばれても、「あなたは共和党支持者?それとも民主党?」なんて、尋ねられたこともないし、ましてやこちらから尋ねるなんて、思いもよらなかった。

なのに、Facebookのタイムラインをみると、片や遠く離れた友人が「こちらが、私が待ちに待っている次期大統領カップル」とロムニー氏夫妻の写真をアップしたり、他方では、「われらゲイの代弁者、オバマ大統領!」というメッセージが続いたり。ましてや、この二人同士も知り合いなのに、真正面から立場の違いが鮮明になっちゃって。

従来エチケットとされたことは、Facebook上ではもはや通用しないのだろうか?オフラインで会った時は、あたかもFacebookでの話題は知らなかったかのように振舞うべきなのだろうか?

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