「良き親でいるために、今の仕事はやめようと思う」という決断を下した彼女に...
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知り合いのHさんは、他人もうらやむようなすばらしいキャリアの持ち主。アイヴィーリーグのロースクールを卒業。その後東海岸と西海岸の両方で、弁護士として主にベンチャー企業を顧客に活動してきた。
加えて、民主党の資金集めに尽力するなど、何事にも大変精力的な彼女。そのエネルギーには感心していた。
そのHさんと先日ランチをして、彼女がとても大胆な方向転換を考えていることを知り、ちょっと驚いた。なぜ?
彼女いわく、「私は、まだ幼い娘にとり良きロールモデルでありたいの。残念ながら、今の仕事を続けていては、それがかなわないと思い始めたの。」
俗に言う経済的、社会的成功を追及するなら、彼女の決断はお勧めできないかも知れない。でも、他者の目に頼らず、自分が大切にすることを見据えて行動しようとしている彼女を、応援したいと思った、次第。
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