CSRがリップサービスの時代は過ぎたらしい
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エコノミスト誌のこちらの記事が取り上げていた。
Coroporate social responsibility (CSR)を追求することが、企業にとって単なるポーズではなく、事業自体に有益であるとの認識が広まってきている、という内容。
今ホットなキーワードは、"sustainability" と"inovation"、それに"sharing"とのこと。製品開発からサプライチェーンまで、企業活動の広い分野で変化が起こっているらしい。
たとえばユニリーバーは、洗濯のすすぎ水の量が少なくてすむ洗剤を開発中だし、Nikeはサステナビリティインデックスを算出して、サプライヤーと情報を共有しているとのこと。スターバックスは、「コーヒーカップサミット」なるものを主催して、競合他社と協力して、よりエコロジカルなコーヒーカップを追求しているらしい。
将来の利潤を短期で食いつぶすのではなく、自然と共に企業もその存在のサステナビリティーを真剣に求める時代になったようだ。現在日本に存在する老舗で、絶好のお手本になりそうなところはたくさんありそう、です。
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