見知らぬ作り手を思いながら生けました
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今週のSeattle Asian Art Museum の花当番は私。
花器に、去年の秋 Kyoto Art and Antique で買い求めた花かごを選んだ。作られてから100年くらい経っているのだという。直径10cmくらいの、かごの中の水をためる容器は、今時のものとは違い、プラスチックではなく竹製。しかも外側にはちゃんと漆がぬってある。
どんな人がどんな思いで作り上げたのだろう。
会ったこともない過去の人に思いを馳せながら、もしその人が見たら喜んでもらえるかしら、と思いながら生けてきた。
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