初対面の18人が仲良くなる方法
»
今年の年明けは、2年ぶりにニューヨーク州北部のAdirondack Mountainsで迎えた。
大自然の中で、ほとんど初対面の9カップル合計18人が、3泊4日を共に過ごした。9カップルの共通点は、伴侶のどちらかが同じ会社に勤めているというだけで、住む町も様々、年齢もバックグラウンドも多種多様。
そんな集団が、滞在中に自然と親しくなるために、二つのルールが設けられている。
一つは、食事時には、二度と同じ人の隣には座らないこと。特に、大晦日のフォーマルディナーの時に自分のパートナーと隣りあわせになりたかったら、それまでは必ず離れて座ること。
もう一つは、2日目の夜、一組あたり10分で、みんなに憶えてもらいたいストーリーを語ること。
この二つのルールのおかげで、4日後それぞれの町に帰っていく頃には、この18人の間にそこはかとない絆が生まれる。
その後再びこの18人が一同に集まる機会は、まずないのだろう。でも、袖振り合う以上のご縁を感じた、次第です。
もちろん、鹿とのご縁も忘れられない...
SpecialPR