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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

日米協会の新年会でヨーロッパに思いを馳せる...

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今年のワシントン州日米協会の新年会は、二部構成だった。第一部は、太田総領事が合計12年に渡る欧州駐在時代のご経験をもとにお話くださり、第二部は協会メンバー同士のソーシャルな新年会ディナー。今年最初の協会主催のイベントとしてはまずまずの盛況だったと、プログラムコミッティーチェアの私としては、ほっと胸をなでおろした次第。

冷戦の真っ最中、まるで時間が止まったような東ブロックの諸国を訪問されたり、冷戦後コソボ紛争を目の当たりにされた時の感想を語ってくださった。ヨーロッパ諸国は20世紀の血なまぐさい経験があるがゆえに、今は統合という目的に対し前向きに前進しているのだ、という結びの言葉は、とても印象深かった。私たちも、前向きに!いきましょう。

太田総領事、貴重なお話をありがとうございました。

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