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元証券アナリスト、前プロダクトマネージャー、既婚な現経営者が、日頃の思いをつづります。

Facebookを拒む若者

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12月13日付けのニューヨークタイムズの記事

既に国民の3分の2にあたる2億人ものFacebookユーザーがいるアメリカでは、今年10月はビジター数の伸び率が10%と前年同月の56%に比べてかなり鈍化してきているらしい。

同時に、Facebookをやめた若者たちも出てきているとのこと。記事で紹介されていたある若者は、ある日、全く初対面のはずの女性がエレベーターに乗り込んできた時に決心した。

「過去会ったこともない目の前の女性 - だが彼は、彼女の兄はどんな風体で、彼女がワシントン州の小さな島の出身で、またつい先日スペースニードルを訪れたことをFacebookを通して知っていた。彼の友達が彼女とも友達だったから。」

その時この若者は、この現象は不健康ではないかと感じたという。

この若者と同じような体験をして、果たして私はこれは不健康だと思うだろうか?多分そこまでは思わず、かえって面白いと思うような気がする。でも、面白いと思うことがすでに、Facebookにかなり毒されている証拠なのだろうか?

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